来年2月、第十回目の東アジア青年キリスト者大会が千葉県で開催されます。日中韓の三つの言語で、主を礼拝し、祈り、交わり、共に行動する、またとない機会です。登録は下のサイトからできます。
過去の大会の記事はたくさんあります、検索「東アジア青年キリスト者大会」で!
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この記事を見て、初め、涙が目線に集まって来たのを感じました。
日韓関係改善のための祈りの手引き 妹尾光樹(純福音成田教会担任牧師)
成田純福音教会の妹尾光樹牧師とは、去年2月の東アジア青年キリスト者大会にて、成田山の説明を依頼させていただいた時に初めてお会いして、フェイスブック上でいろいろと意見交換や交わりをさせていただいていました。
私が、激しく対立する日韓関係をフェイスブックで投稿した時に、即座に反応され、コメントを残されました。うめきと叫びに近いお言葉でした、日韓のキリスト者の交わりに悪影響が出ないことを心配する声でした。 続きを読む 日韓関係改善のための祈りの手引き
「マラナサ」(主よ、来てください)は、一つとされた者たちの希望
8月12-14日に参加した、マラナサ・バイブル・フェローシップのキャンプの報告です。
2019年8月12~14日 富士山麓山の村
そのテーマである「キリストの再臨」から、以下のことをある牧者が語ってくださいました。
エペソ5章21節以降から、再臨のキリストを待つ教会を、花婿を待つ花嫁の姿として描かれているところから話しました。そこで大事なのは、ここの「花嫁」というのが、私たちは自分個人に当てはめて、自分個人が来るキリストを恋い慕い、花嫁のように待つことで適用しますが、文脈としては、キリストにあって一体となった教会として待ち望んでいるということです。 続きを読む 終わりの日に向った一致
自分が韓国のことについて意識し始めたのは、20年近く前のこと、自宅で伝道目的の子供英会話教室に、近所の韓国系教会の子弟たちが集って来た時でした。私たちは未信者のご家族への伝道を考えていたのですが、受け入れましたが、その子たちがその後の私たち自身の働きをも変えてしまうとは思いもよりませんでした。
そうこうしているうちに、その韓国系の教会の牧師さんの知り合いの牧師のつてで、第三国に導かれました。そこで2005年から2010年までの5年間半、いたことになります。私たちが不在の間も、その牧師さんにはいろいろとお世話になっていました。
日本に戻り、開拓を始めました。他の韓国系の教会とのつながりができたのですが、そのつながりの中で、なんとご本人は韓国人ですが、中華系の人々を牧会している方に会いました。そして、その方が「私たちは午後に礼拝を守っているので、午前を明石先生の教会の礼拝にお使いになりませんか?」というお誘いがあって、それで同じ場所を使うことになりました。それがかれこそ5年ぐらい続いたのでしょうか、ついにその使っている場所が使えなくなり、中華系の教会の人数が急増していたので、それぞれが別の場所を探し、定着しました。
その間に、その中華系教会の韓国人の牧師さんが、私を東アジア青年キリスト者大会にスピーカーとして招きました。第二回目から参加しましたが、遂に毎回参加することになり、実行委員となり、今は若い世代の方々が実行委員ですが、特に何もしていないのに運営委員として居座っています。(笑)
そういったことで、私と妻の福音宣教の働きの後半部分は日本だけでなく、韓国や中国とのつながりができたのです。
そういったところから、日韓関係について、一見矛盾したことを抱くようになりました。 続きを読む キリスト者として思う、日韓関係
フェイスブックの記事からの転載です。
アフリカ「最大のイスラム国家」アルジェリア🇩🇿で、キリスト教が急速に成長
「クリスチャンの数が2008年には約1万人、しかし現在は50万人程度と予想 」
アラブ諸国の中で最もムスリム人口が多く、アフリカ最大の領土を誇るアルジェリア〜〜迫害にもかかわらず、クリスチャンの数が急速に成長していると、米国クリスチャンポストが11日(現地時間)報道しました。
アルジェリアは、国民の95%がイスラム教徒で構成されているイスラム教徒の国家です。 キリスト教に改宗する場合には、家族や近所の人の迫害を受けるだけでなく、反改宗法と神聖冒涜法によって処罰を受けます。
しかし、米国SAT-7局のレックスロジャース博士は「2008年にアルジェリアには約1万人のクリスチャンがいたが、2015年に約38万人に成長しており、現在では50万人に達すると予想される」と話したとメディアは伝えています。 続きを読む アフリカ最大のイスラム教国「アルジェリア」でキリスト教の拡大
今朝、非常に興味深い英文記事を読みました。昭和天皇とマッカーサー元帥とのやり取りを伝道者、故ビリー・グラハム氏が、マッカーサー氏本人から聞いた話です。
General Told of Barring Offer To Create a Christian Japan
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ビリー・グラハム師は、ここで昨日、ダグラス・マッカーサー元帥がかつて彼に語ったことに言及し、裕仁天皇が、日本をキリスト教国にするという申し出られたことを、断ったということだ。
なぜ申し出を断ったのか、「一国民にどんな宗教も強制してはならない」からだと、元帥がグラハム氏に言った。このバプテスト派の伝道者が思い出すに、日本が降伏後、天皇は私的にキリスト教を国家宗教にする用意があると言明しておられたと、マッカーサー元帥が言ったということだ。
元帥は、「考える時間を下さい」とお願いした後、その提案を考慮し、天皇にお応えした。「いいえ、そのようなことはあってはなりません。どの国も、どんな宗教に対しても遵奉させるようなことがあってはいけません。自主的に行なわなければならないものです。」
ウォルドルフ=アストリアにおける、市長朝食祈祷会にて、グラハム氏が説教し、元帥の死を哀悼を表した。彼は自分の説教の前置きとして、極東から帰国したばかりの時にあった会話を思い起こしていた。 続きを読む キリスト教国家を申し出た天皇、断ったマッカーサー
しばしば、「日本に根付く福音を」ということで、海外からの宣教師による福音宣教を、「欧米文化の移植である」という批判し、韓国からならば「反日主義を持ち込んでいる」という批判があります。「植民地主義的」という言葉もよく聞きます。
参考記事:「メイド・イン・ジャパンのキリスト教」を読む①/⑫」
そこで、確かに批判や再検討しなければいけない部分があるかもしれないけれども、注意が必要です。それは、ややもすると「神が人となられたキリスト」を否定するからです。
自分の聞いた福音、その純粋な福音とやらを聞いたのは、誰からなのでしょうか?海外から誰かが伝えて来なければ、自然発生的に声が聞こえて来るわけではなかったのです。自分たちが宣教の幻を持たずに、他国の宣教を批判することは、自分の首を絞めるようなものです。
参考図書:「宣教師―招かれざる客か?」
カルビン主義の中に極端なものがあります。「人が選んで救われるのではない。神の選びで救われるのだ。だから決断の招きをする伝道は御心にかなわない」として、伝道活動を否定し、否定するだけでなく反対します。かつてのビリーグラハムや、今のグレッグローリー大衆伝道のイベントにて、球場のマウンドに降りて行こうとする信仰の決心者たちの前に立ちはだかり、降りるのを妨げることさえする者たちがいます。けれども、自分が初めに聞いた時に、福音を自分の意志を使って信じたのではないのか?それなのに、自分の意志を使って福音を信じることを否定しているのすから、矛盾に満ちています。 続きを読む 流さないで受けるだけでは、いつかは腐って死ぬ”福音”
※ この頃は、フェイスブックでの投稿が多くなっていて、ブログでは少なっています。けれども、そこで書いたもので他の方々にも分かち合いたいものを、掲載していこうと思います。
https://youtu.be/3-br4tvvtZE
本当に心が苦しくなりました。ええ、どうして主の復活を祝う礼拝において・・。他のニュースでは、ムスリムによる犯行だそうです。スリランカは仏教国なのに、驚きました。イスラム教の専門家である飯山陽さんのツイッターには、刻々と詳しい情報がツイートされています。
主の働きのある所には、サタンが激しく攻撃してきますね。私たちに対しても決して例外ではありません。しかし、どんなに攻撃しても、十字架に付けられ死なれたイエスは甦られました!私たちにも、キリストの命が働いています。 続きを読む スリランカにおけるキリスト教会での爆破テロ
※ この頃は、フェイスブックでの投稿が多くなっていて、ブログでは少なっています。けれども、そこで書いたもので他の方々にも分かち合いたいものを、掲載していこうと思います。
テルアビブにあるメシアニック・ジューの集会(教会)の指導者、ロン・カンターさんが、一般の報道局であるi24newsにて、なんとメシアニック・ジューのことについて、インタビューを受けています。すごいことですね、画期的です。インタビューをしている方も、素朴な疑問を投げかけてくださっているので、ロンさんも、明快に答えることができたのではないかと思います。 続きを読む ユダヤ人の間のイエス信仰の拡がり
今、トルコ旅行を今年4月に控え、さらに来年3月には、「トルコ・イスラエル旅行」を主催することも控えているので、急ピッチでローマ時代と初代教会の姿を追っています。その中で、どこかで目にした本を図書館で借りてみました。
「キリスト教とローマ帝国 小さなメシア運動が帝国に広がった理由」ロドニー・スターク著 新教出版社
(本書の要約をした記事)
初代教会がローマ社会の中でどのように拡大していったのかを、活き活きと浮かび上がらせていると思います。宗教社会学者ということで、信仰の目で見るのとは違い、社会現象の中で分析しているので、興味を全くそそらない部分もありました。けれども、大方、興味深い点を提供してくれました。
トルコ旅行と古代教会
クリスチャン新聞で、「古代教会に学ぶ異教社会のキリスト教」という題名で、神戸改革派神学校の吉田隆校長が連載記事を書いておられて、何度となくスターク氏の著書に依拠しながら語ってくださっていたので、それも理解に助けになりました。実は、この記事連載が、私に初代教会を調べてみたい強い動機となりました。
私も感じていたことで、2018年4月のトルコ・ギリシア旅行において、キリスト教公認以前の、ローマ社会の古代教会は、本当に今の日本、その都市に住むキリスト者たちの状況と似ているからです。新約聖書に出て来る数多くの小アジアやヨーロッパの町々は、ローマ社会の中で有数の大都市でありました。文明が発達していると同時に、都市化の問題が立ち込めていました。そしてローマは、ギリシア・ローマ神話に基づく異教、そして皇帝崇拝が生活の中で密着しているため、キリスト者はイエスが主であるという告白を固持するために、多大な犠牲を払っていました。彼らは多数派ではなく、少数派だったのです。日本の都市に住むキリスト者が、大いに学び取ることができます。 続きを読む 「キリスト教とローマ帝国 小さなメシア運動が帝国に広がった理由」