次の東北救援旅行についてのお知らせです。
先週の月曜日、奥松島の木村さんと連絡が取れました。奥松島の月浜海岸では彼の半壊の家から所持品を取り出す作業を行ったのですが、現地にいる彼に避難所の人たちが私たちボランティアのことを覚えていて、「来てくんねえがなー」と仰っていたそうです。それで、私たちは元々20-22日に東松島救援旅行を計画していたので、では行きますと申し上げました。
東松島の牛網避難所には、現在、カルバリー所沢のトラビスの家族が訪問しています。家族旅行と来週の旅行のための前準備のために行きました。次回は、奉仕する新しい避難所が二つ与えられました。
場所は東松島市の北隣の「遠田郡美里町」という所ですが、これは東松島市牛網の隣町である「浜市」の住民がおられます。そこは牛網よりさらに海岸沿いにあるため、家は土台だけの全壊状態です。したがって、家の掃除や修理のために自分の家に戻る必要がなく、遠くの避難所に住んでおられる、とのことです。人数は40人ぐらいとのこと。
上は、六月上旬にあるボランティア団体が下二郷コミュニティーセンターを訪れた日記です。トラビス・リッチ・山東さん・マイケルが訪れた時と同じ建物の入り口の写真も掲載されています。
そして、もう一つの月浜住民の避難所は、大きいのと小さいのに分かれます。大きいのは奥松島縄文村歴史博物館の隣にある「漁協宮戸西部支所」で、もう一つは月浜海岸の高台にある「民宿かみの家」です。活動は、主に月浜海岸の瓦礫除去と、炊き出しとゴスペル・コンサートです。この二箇所にお知らせの紙を貼りたいとの要請がありましたので、作成し、郵送しました!
「水餃子」の炊き出し(?)は、静岡教会からの見城さんチームに今回は在米の台湾人の方が来られるとのことで、皆で一緒に皮を包んで親睦を深められる中国式をやってもらおうということになりました。
こちらに掃除する月浜海岸の津波前のブログ記事がありました。そして、ここは「宮戸島」の中にありますが、現地の人が被災と救援の状況を克明に記録しているブログがあります。
今回は、カルバリーチャペル・ホノルルからチームが、そして沖縄のカルバリー宜野湾からのチームも来るという事で合計20名強になります。「こんなに人数が多くてどうしよう・・・」と思っていたところの新しい奉仕先です、主に感謝します。そして宜野湾のチームは交替でこの夏、チームを送り続ける予定にしています。
お祈りください。