先日、秋分の日をはさんで、ロゴス・クリスチャン・フェローシップの修養会を行いました。場所は、足立区の経営する、「鹿沼野外リクリエーションセンター」というところです。祝日前日ということもあり、泊まっていたのは私たちだけで、お風呂もその他の施設も思う存分、楽しむことができました。
私は、本格的に教会開拓をしたのは今回が初めてなのですが、親ばかならず、牧者ばかなのかもしれませんが、私はこんなにすばらしい兄弟姉妹に巡れて本当にうれしいです!いつも明るく、そして御言葉の学びと交わりに熱心な人々を私たちに与えてくださった神に感謝しています。
山崎さんが自分の車で私たちの所まで来てくれて、食材を調達し、そして高速道路に乗りました。途中で大雨になりました。施設に着いてからも雨は続きましたが、6時頃には小雨になり助かりました。他のメンバーは午前中に用事があったり、また仕事があるので、それぞれ直接、東武線に乗って最寄り駅に夜、到着しました。
泊まったのは二つのコテージです。夜遅くに、一つ聖書の学びというか、分かち合いをしました。箇所はサムエル記第一24章で、ダビデの子としてキリストをお与えになる神は、ご自分の国を柔和な者に受け継がせるという内容でした。ダビデが、サウルの衣のすそを一部切っただけで心を痛めたというところに、ダビデには復讐を嫌う思い、さばかれる方は主のみであるという柔らかい心があることを学びました。
それから、兄弟の一人が自分の友人で上司についての悩みを打ち明けられたことを話しました。そこから私たちが赦すことについて、また裁かないことについて話し合いました。
それから次の日の朝、ご飯をいっしょに食べた後に、聖書の学びを続きで25章を読みました。そこでは、ダビデは怒ってナバルを殺そうとしましたが、妻アビガイルを通して過ちを知るところとなり、主が直接、ナバルを打たれたところを読みました。復讐は主がなさることを知ることはとても大切です。
そして私は、かねてからLCFの仲間に教えたかったことがあり、それは、「聖書の学びを自分で行っていく方法」です。ロゴス・ミニストリー内の音声や原稿を熱心に聞いている人々ばかりなのですが、自分自身で読んで、そこに書かれてあることを発見する喜びを知る必要があります。いわゆる「帰納的聖書研究法(Inductive Bible Study)」を、私がかつて教科書として読んで使った、”Joy of Discovery“を使って紹介しました。
それからコテージの前にあるバーベキュー場で昼食の準備です。韓国風バーベキューにしようと当初思いましたが、普通の日本のバーベキューも加わり、さらに食後にマシュマロを焼くアメリカ式もやったので、多国籍バーベキューになりました。けれども、こんなにキムチをみんなが好きとは思いませんでした!
それから、キャンプ場の側を流れている川を見に行きました。台風のせいで水が濁っているとのことですが、それでも十分きれいでした。いつもは、信じられないぐらい透明できれいだそうです。
そして、川遊びをずっとしていました。のんびりして、とても気持ちよかったです。いつの間にか、向こう岸にいる兄弟二人が、こちら側にいる姉妹と、「石投げ合戦」が始まりました。石を川に投げ入れ、飛び散った水を相手にかかるようにする合戦です。大人たちが童心に返ったような、楽しいひと時でした!