(その2からの続き)
これから教訓を話します。神の力ではなく人の力で行うと、神の栄光につながりません。お金をくれるという話を聞いたら、それはその寄付者はビル・ゲイツでした。私の心に恐怖が襲ってきました。もし受け取ったら、この働きはビル・ゲイツによって運営されているということになります。神の栄光が取り去られてしいまいます。断りました。
けれども肉は弱く、「この人に祈りのカードを送れば、醵金してくれるかもしれない。」と思ったり、そのたびに、「わたしになぜ頼まないのか?」と言われます。実際に行うと、12ドルだけ一度きり送ってきて、それでおしまいだったり。
私たちはラジオ番組と契約を結びましたが、月に9000ドル必要ですが、一年間、誰にも催促せずに続きました。ある月、五百ドルしかきませんでした。「あと8500ドル必要ではないか!どうしよう?」と悩みました。次の月は、2-300ドルしかきませんでした。計18000ドルをどう支払うのか!「主よ、もういやです。このラジオ番組、嫌いです!」と叫んでしまいました。
それで、パソコンに詳しい兄弟に、「うちらのウェブサイトに、献金を募る目立つボタンをつけよう。点滅させて!」と頼みました。なんと、一セントも献金が来ませんでした!それで、「取ってくれ!」と頼みました。その後に、主が備えてくださったのです。私は痛い教訓を得ました。
アサ王のことを思い出します。彼は百万のクシュ軍に、主に祈り立ち向かいましたが打ち破ることができました。けれども、イスラエルの王バシャがユダを攻めようとしているのを見て、彼はシリヤのベン・ハダデに頼みました。主が彼に言われたことを思い出します。預言者がこういいました。
「あのクシュ人とルブ人は大軍勢ではなかったでしょうか。戦車と騎兵は非常におびただしかったではありませんか。しかし、あなたが主に拠り頼んだとき、主は彼らをあなたの手に渡されたのです。主はその御目をもって、あまねく全地を見渡し、その心がご自分と全く一つになっている人々に御力をあらわしてくださるのです。あなたは、このことについて愚かなことをしました。今から、あなたは数々の戦いに巻き込まれます。」(2歴代誌16:8-9)」肉の力に頼ろうとすると、神はそうさせるに任せられます。
時は短くなっています。機会を良く用いてください。だから、基本に戻ってください。神は言われます。「わたしが命じて、あなたは従う。そうしたら聖霊をわたしは注ぎ、わたしが行う。」このすばらしい御業を私たちが語り合う時、主はそれを記憶の書に書き記してくださいます(マラキ3:16)。
「主をほめたたえよ。すべて造られたものたちよ。主の治められるすべての所で。わがたましいよ。主をほめたたえよ。(詩篇103:22)」
「ハイチにおける聖霊の御業 その3 - 主の与える教訓」への1件のフィードバック
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