祈ってくださった方々、ありがとうございます。無事に昨日、今年初めの救援旅行に行くことができました。冬の東北に行くのには、雪道走行が一番の課題で、それで月一の頻度で行っていた旅行も約二ヶ月ぶりになりました。
けれども、今年から主が不思議なことを行なわれています。私たちが四月から主によって通っていた東松島に、今年初めに、沖縄CCBCで奉仕されていたチャックさん・由美さんご夫婦が引っ越されました。去年の秋、不動産を巡っても何一つ空いている物件はなく、それというのも被災者の方々が借りているためですが、月浜地区には津波を免れた家が数軒あり、すべて岩の上に建てられています。(思いっきり、イエス様の言われた、「御言葉を聞き、それを守る人」の喩えの通りです!)その一軒を借りることができるようになりました。
そして主がお二人に、貴重なお仕事を与えてくださいました。国際的キリスト教救援団体である、サマリタン・パースにおける仕事です。石巻・東松島地域の担当ということで、その地域を知り、かつ生活の糧が与えられるという、すばらしい備えです。
今回の旅行は、サマリタン・パース共催の「東北・希望の祭典」に、私たちがこれまで奉仕させていただいた、宮戸島の月浜地区の方々と鳴瀬の牛網地区の方々にお誘いするためです。「東北・希望の祭典」では、数々のクリスチャン・ミュージシャンが来ると共に、伝道者フランクリン・グラハム氏が、福音にある希望の言葉を語ってくださいます。これが、彼らにキリストの愛を伝える貴重な機会となるようお祈りしていますし、みなさんにも祈っていただきたいと願います。
東京からのチームには、第一回の救援旅行で一緒だった、ホノルル・カルバリーチャペルの牧師ビル・ストーンブレーカーさんの息子で、バッドさん(ご本人も教会の牧師)がおられます。はるばるハワイから来てくださいました。そしていつものメンバー、トラビス(CC所沢)、山東さん(CC西東京)がいて、新しくできたバイブル・カレッジ東京のトキトさんとアレックスさんもいて、そして私たち明石二人が便乗しました。そして仙台におられる、カルバリー所沢に通っておられた姉妹も奉仕してくださいました。
22日は、月浜で炊き出しとコンサートをしました。炊き出しのメニューはハヤシシチューで、元プロのシェフ山東さんの味付けが最高でした。そして小さな公民館でコンサートをしました。バッドさんは賛美も導き、また福音を語ってくださいました。その後で、チャックさん、由美さんから、無料送迎バスの案内がありました。
夜は、三人がチャック&由美宅にて、四人が仮設住宅内の木村宅にて就寝です。翌朝、後者の四人は、最終的にバスに乗りたい人を一軒一軒周り尋ねていきました。
(その2に続く)
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