今朝、無事に妻が夜行バスで東京に到着、自宅に帰宅しました。今回の旅行のご報告は改めて行なわせていただきますが、昨日、教会の人からお借りした雑誌を一読して感動しました。
PEN2012年3月1日号「ユダヤ・キリスト・イスラム3宗教の聖地へ。エルサレム」
PENは男性向けライフスタイル誌なのですが、この特集の充実さは圧巻です。いくつかの聖地の要所を鮮明な写真と共に紹介し、古代から現代イスラエルまでの歴史をきめ細かく紹介しています。そして、イスラエルがユダヤ人国家であるというありのままの姿を伝え、ユダヤ人とユダヤ教の中身を詳しく説明しています。綴じ込み付録には現代イスラエルの現状を客観的に分かりやすく伝えています。一つ一つのコラムを熟読すれば、イスラエル旅行に行きたいと思われている方には大きな助けになること間違いありません。(これで値段が630円ですから驚き!)
聖書の歴史の記述には違和感はありませんでした。旧約聖書の世界をありのままに伝えています。そして現代イスラエル政治については、民主左派の見方(ハアレツ紙のような、日本でいう朝日新聞のような見方)ではあるけれども、そのことを踏まえれば公正に書かれていると思います。
オンラインでも購入できますし(送料無料 Amazon セブンネット)、本号は大好評のようで多くの書店の店頭でまだ置かれているようです。
ちなみに私はブランド服を身にまとっても全然様にならない無精男なので、PEN誌の回し者ではないことを付記しておきます。(笑)