昨夜、NHKが再び中国キリスト教を取り上げました。
ワールドWave NHK BS1
特集：「中国で拡大するキリスト教・共産党が公認の教会に財政支援、 一方で無許可教会には弾圧も！」
下の記事で紹介したNHKスペシャル番組と、ほぼ映像も内容も合致したものとなっています。
上のスペシャル番組を一昨日の日曜の夜、中国人の若い女の子にも見せました。彼女の第一声は「顔を見せていいのか？」でした。私も上のブログで書きましたが、NHKで取り上げてくださったのは良かったと思うし、日本人の意識、特に日本人クリスチャンの意識が上がったのではないかと思います。けれどもいつも二面性があり、私が予測するに、取材を受けた家の教会（公認教会も）は公安の監視が厳しくなる、ひどければ閉鎖に追い込まれているのではないかと思います。マスコミ（キリスト教関連のマスコミも含む）が取り上げると、中国だけでなく、ベトナムなど、その他、信仰が制限されている国においては、必ず起こる問題です。
日本の兄弟姉妹に伝えたいことは、一つは、マスコミで私たちが見る中国の反日姿勢はあくまでも国や社会的レベルの話であり、個々の中国人は霊的渇望が非常に強く、そこで私たち日本人クリスチャンと完全に一つになることができる、ということです。キリストにあって、国の違いや対立は全く関係ありません。
もう一つは、日本においても、中国人の中でどんどん霊的渇望が広がっているということです。私の教会は、東京日暮里国際教会（http://tokyo-nic.com/）という中国人教会の兄弟姉妹と、同じ場所を共有して礼拝しています。そしてこの小さな教会から、大きな御霊の流れが始まり、日本にある中国人教会の交わりと訓練のネットワークが起こりました。私たちが午後礼拝から帰ってくると、しばしば定期集会が行われているのを見ます。
日本華人基督徒中心 （Japan Chinese Christian Center)
今年の五月に日本初の伝道集会が、このネットワークによって行われ、200人以上の決心者が与えられました。
ぜひ、近くにいる中国の人々に接した時は福音を伝えてください。そして上のグループの人たちに連絡してください（日本在住の中国人のほとんどが日本語が通じますから、日本語OKです）。
そしてもう一つ、重要なお知らせです。私たち日本人キリスト者を含めた三国の集まるキリスト者青年大会が、来年2月13‐15日に韓国済州島で行われます。私たち日本人のクリスチャンは、日中韓の三国の関係の悪化から目を離して、終末の徴である御霊による霊的大覚醒がこのように隣国で起こっていることに注目してください。韓国も朝鮮戦争の後に大規模な霊的復興が起こって、キリスト者の多い国になっています。
http://threetogether.org/（ホームページ）
東アジア青年キリスト者大会（第三回）の報告（過去の報告）
詳細は間もなくお知らせすることができますが、今年2月に行ってきましたが、それぞれ他国のキリスト者に会いたくて渇望している若い兄弟姉妹が集まっていました。日本の皆さんにも絶対に会いたいと願って、中国から、また韓国からやってきます。興味のある方は、ぜひご連絡ください。→ info@logos-ministries.org
最後に、チャック・スミス牧師(Pastor Chuck Smith)の中国語訳サイトの紹介です。
pastorchuck.com
（c2000シリーズ（創世記から黙示録までの聖書講解）の音声とその起こし）
今日灵粮
（ラジオ番組”The Word For Today“の中国語訳）
Calvary Chapel Resources Chinese
いろいろな書籍・音声メッセージの翻訳