イスラエルからのニュースです。
テルアビブ今年もゲイ・イベント 2014.6.13
テルアビブでは今年も、第16回ゲイ・イベント”The Best Gay City”が始まった。本日行われているゲイ・パレードには、ゲイたちだけでなく、ゲイを理解し受け入れるべきと考える市民たちも参加している。
小さな子供連れや虹色の服を着せられた犬など、パレード周辺はゲイ一色。参加人数はまだ発表されていないが、このためにイスラエルに来た観光客(ゲイ)は、3万人にのぼるとされ、全体では10-13万人に上ると推測されている。
どこもかしこも虹色の旗、半裸状態の男性が肉体美を強調するか、けばけばしい女装で踊っていたりする。「私の息子はホモ。文句ある?」とかかげたゲイの息子娘を持つ親たちも堂々とパレードしている。
あちこちでビールが売られ、今日だけは羽目を外してもいい日とばかりに、めいっぱい”楽しんでいる”人々の様子は、まさに、モーセの帰りが遅いので、乱れてしまったイスラエル人を思い起こさせる光景である。
****
考えれば、金の子牛事件もそう、そして士師記にはベニヤミン人が同性に対する凌辱を試み、ユダ王国末期は、周囲のカナン人よりも悪くなったとあるように、選びの民イスラエル人が異教徒よりも悪くなることは、聖書にすでに書いてあったことです。そして患難時代におけるエルサレムは、ソドムやエジプトのようになると預言されています(黙示11:8)
次に、日本の状況を見てみましょう。情報としてはウィキペディアが詳しいです。
日本における同性愛(注:春画も掲載されており、説明も非常に詳しいので、避ける必要を感じる方は見ないでください。)
ここには、日本が明治維新前は男色が当たり前のように行われていた歴史を辿っています。歴史上著名な人物の多くが男色していたことも書かれています。(日本に初めて来たカトリックの宣教師ザビエルは、日本の三大悪習慣として、「偶像礼拝」「間引き」そして「男色」を挙げていました。)明治になって初めてそれが悪であるという概念が入ってきました。
同性愛者を巡る政治的、社会的変遷を取り上げています。
憲法上、これはあり得ないというのが大体の見方ですが、養子縁組による権利の付与で代替されている面があります。パートナーシップ法というものを作ろうという動きはあるようです。
同性愛についての教会の取り組みについては、以下の記事で詳しく取り扱いました。
祈りを捧げます。
主よ、私たちを憐れんでください。このように、悪を善とし、善を悪とする、あなたが仰られた通りになっていますが、主よ、どうか私たちキリスト者が目を覚ますことができますように。私たちが、あなたが召されたように世の光、地の塩でなければいけないにも関わらず、あなたの御声に聞き従わず、自分たちのことしか考えていなかったことをお赦しください。
どうか、同性愛者の人々を憐れんでください。イエス様にあって、自分に与えられた性の通りに機能できるのだということ、それこそが人権であり、尊厳の回復であることを御霊の力をもって教えてくださいますように。あなたとあなたの掟なしの人権は、ただ自分自身を痛めつけるだけです。どうか、その道から抜け出すことが出てきますように。
私たち教会にはイエス様がおられるはずなのに、姦淫の現場の女にイエス様が「わたしも罪に定めない。行きなさい、もう罪を犯してはならない。」と言われたのに、それでも同性愛者に偏見を抱いたり、あるいは反対に同性愛から解放されることを願わずにむしろ是認したりしていることを、お赦しください。取税人や遊女がイエス様の所にきて悔い改めたのですから、彼らが来て悔い改める、聖霊に満たされた共同体となりますようお祈り致します。