以前、ご紹介した「In Christ Alone (ただキリストにあって)」に引き続き、キース&クリスティ・ゲティーによる、現代讃美歌をご紹介します。一気に、大雑把に訳してみます。今、教会では詩篇を学んでいますが、如何に神の御国が戦闘的なものになっているか、霊の激しい戦いの中で勇ましく敵を踏みつける征服者であるかを思わされます。
その戦いは、愛と謙遜、そして真理の戦いです。神に徹底的に服従し、神の御霊に働いていただく戦いです。ダビデの強烈な主への愛、主への拠り頼み、この方を盾とする姿を見、その思いを強くしています。ではご紹介します。
ライブ
CDから歌詞映像
O church, arise and put your armor on;
Hear the call of Christ our captain;
For now the weak can say that they are strong
In the strength that God has given.
With shield of faith and belt of truth
We’ll stand against the devil’s lies;
An army bold whose battle cry is “Love!”
Reaching out to those in darkness.
おお、教会よ、立ち上がって武具を身に着けよ、
名将キリストの招集を聞くのだ。
弱い者は今、強いと言えるのだ、
神の給う力をもって。
信仰の盾と真理の帯を締めて、
悪魔の偽りに我らは立ち向かう。
勇敢な軍隊は、戦闘の掛け声は「愛」だ!
暗闇にいる者に届くのだ。
Our call to war, to love the captive soul,
But to rage against the captor;
And with the sword that makes the wounded whole
We will fight with faith and valor.
When faced with trials on ev’ry side,
We know the outcome is secure,
And Christ will have the prize for which He died—
An inheritance of nations.
我らは戦いに招集された、囚われた魂を愛するために、
しかし、捕える者を襲撃するために。
負傷者を直す剣を持って、
我らは信仰と剛勇で戦う。
四方からの試みを見ても、
我らの結末は保障されていることを知っている。
キリストはご自身が死なれた賞金を得られるのだ、
諸国を受け継ぐ賞金を。
Come, see the cross where love and mercy meet,
As the Son of God is stricken;
Then see His foes lie crushed beneath His feet,
For the Conqueror has risen!
And as the stone is rolled away,
And Christ emerges from the grave,
This vict’ry march continues till the day
Ev’ry eye and heart shall see Him.
来たれ、愛と慈しみが出会う十字架を見よ、
御子が打たれ、
御足の下に、その敵は砕かれるのを見る。
なぜなら、征服者が甦られたのだ!
石が取り除けられ、
キリストが墓から現れ出る。
この勝利の凱旋は、かの日まで続く。
すべての目と心がこの方を見る日まで。
So Spirit, come, put strength in ev’ry stride,
Give grace for ev’ry hurdle,
That we may run with faith to win the prize
Of a servant good and faithful.
As saints of old still line the way,
Retelling triumphs of His grace,
We hear their calls and hunger for the day
When, with Christ, we stand in glory.
ゆえに御霊よ、来てください。すべての大股に力を与え、
全ての障害に恵みを下さい。
賞を得るために信仰で走ることができるために。
良い、忠実な僕の賞を。
古の聖徒たちは、列を作り、
御恵みの勝利を再び語る。
我らは彼らの、かの日を思う叫びと飢えを聞く、
キリストと共に栄光の中で立つ日を。
ご紹介をありがとうございます。
“In Christ Alone” をご紹介くださった際にお邪魔したうさたろうです。
翻訳していただきありがとうございました。この曲は前から知っていましたが、なぜか自分では翻訳したいとは思わなかったのです。会衆賛美で歌うには少し難しいかなという気がしたからかもしれません。クリスティがソロで歌っている映像ばかり見ているからかもしれませんが。
教会について歌う現代讃美歌でいうと、ステュアート・タウネンドの”Come People of the Risen King”の方をなんとか訳せないかと考えているところです。戦いの歌ではなく喜びの歌になっていますが。
失礼しました。
うさたろうさん、先日はコメントありがとうございました!訳したのは、歌うためでなく、歌詞を理解するためで、歌詞とするには全然だめだと思います。(^^;
もう一つの歌も聞いてみました!そちらも良いですね。
歌がなかなかいいので、自分のブログでも紹介させていただきました。
英語詞と訳詞も掲出させていただいております。
ご紹介どうもありがとうございます!