もう多くの方がご存知でしょうが、イスラム国に人質になった日本人二名のうち、一人はキリスト者です。
【インタビュー】国際ジャーナリスト・後藤健二〜それでも神は私を助けてくださる〜
祈りをずっと捧げていますが、与えられている思いを今日、フェイスブックで分かち合いました。こちらにもご紹介します。・・
イスラム国の人質になっている、キリスト者でもある後藤健二さんのために祈るにはどうすればよいのか?多くの人がその救済を祈っているが、私もその一人だ。しかし、それよりも大事な祈り課題がある。それは、「イスラム国のテロリストの救い」である。
クリスチャン新聞1月25日に、「ムスリムの救いのため祈りを」という題で、イスラム圏宣教師の荒川恵水氏への取材記事がある。そこで荒川氏はこう告げている。
「重要課題は、イスラム・テロリストにも十字架の福音が主の特別な方法で伝えられることである。そのことを主に祈り、主がその働き人を遣わしてくださるように祈ることが私たちの責任であることを心に留めたい。(マタイ9:36‐38)」
イスラム国に入れる人は、ムスリムでなければいけない。北朝鮮のように、人間的にはキリスト者は誰も入れないのだ。しかし、今、入れている。しかも、その深部にたった、今、キリスト者がいるのだ。このようなことがなければ、決して彼らに福音で届くことはできない。彼はイスラム国に、このような不本意な形だが、主に遣わされたキリストの使者である。
ムスリムの人でキリスト者に回心する人は、大半が「夢や幻」によって与えられている。イエス様がそのまま彼らに現れてくださり、それで回心している。イスラム国に人々にもそのように現われてほしい。
聖書にはっきりと、テロリストがキリストに回心する例を挙げている。そう、サウロ(パウロ)である。彼はどんどんキリスト者を捕縛し、暴力をふるい、殺していった。その彼は復活のイエスに出会い、回心した。
しかし、その前に彼は、とてつもないキリストの証しを見ていたのだ。ステパノだ。彼はそこで、ステパノの証言があったのだ。天からの啓示があり、イエスが立っておられるのを彼は見た。それで、彼は激しい迫害をキリスト者に向けた。しかし、イエスご自身が「突き棒をけるのは、あなたにとって痛いことだ。(使徒26:14参照)」と言われたように、この証しが彼をイエスに会えるように導いた。
すでに斬首された、アメリカ人ジャーナリストにはキリスト者がいた。彼もキリスト者だからといって、ではなく、写真ジャーナリストとして入ったのに、その彼がキリスト者だったのだ。後藤兄弟も同じだ。主よ、どうか、彼をステパノのようにしてくださいますように!
いいお話をうかがいました。
私も賛成です。
イスラム国のテロリストが、どうか回心しますように!
日本人の彼を見て『自分はまちがっていた』と思いますように、
祈ります。
後藤健二さんたちが戻ってくるまで、ひたすら祈り続けます。
後藤さんたちの命が危機のためにお祈りしています。対テロなので、どうしたらいいかわからないが、今街頭にたち、解放をもとめて、座りこみたい。ひとり二百円の募金を募りたい。湯川さんの隣人として、少しでも近くに行こうとした、後藤さんに、神さまが今臨んでくださいますように、お祈りします。
「報道そのものを疑う心」を持ち続けたいと願っています。報道は、国民を、「思い通り」の方向へ誘導する可能性を秘めた大きなツールですから。振り回されない為に、最近は報道さえ、あまりみていません。聖書を読めば、今後の事は書いてあるので。教科書に進化論が書いてあり簡単に信じてしまうのと同じ勢いを、今の様々な報道について思います。オリジナルの聖書以外は、「真偽不明」という観点から何でも取り組めば良いと思っております。
2月2日の天声人語の一部。
「彼らの頭脳と心は石でできている。言葉が通じない」後藤さんが「イスラム国」に入る前に一緒だった、シリア人通訳の言葉がよみがえる。~~中略~~イランの映画監督マフマルバフ氏がかつて、大意こう述べていたのを思い出す。「(アフガンなどの)タリバーンは遠くから見れば危険なイスラム原理主義だが、近くで個々を見れば飢えた孤児である」
彼らの心をとかし癒し満たすのは受肉された神、キリストの愛でしかない。それを伝えに行きたい。