前記事:「ヒルソング・アルバム「塵と恵み」①」
ヒルソングの最新アルバム「塵と恵み:かの地からのライブ」から、二つ目にご紹介したいのは、Touch the Sky(空に触れる)です。
収録は、私の大好きなガリラヤ湖、ゲネサレ平野を仰ぎ見る「アルベル山」からと、そして一気に世界で最も低い陸地である「死海周辺(マサダ付近)」の二箇所から成り立っています。つまり、高いところで歌い、空に達すると思いながら、実は低くされて、低いところで天に触れることができる、という、ものすごい深い、イエス様の「心の貧しい者は幸いです。天の御国はその人のものだからです。」という、霊の深みに入る内容なのです。
まるでイザヤ14章の明けの明星の高ぶりをも想起される歌詞であり、けれども、低められた者への天の恵みを教えています。「だれでも、自分を高くする者は低くされ、自分を低くする者は高くされます。(マタイ23:11,12)」
この歌も日本語訳はされているようなのですが、上の肝心の部分が十分に訳されていませんでした。例えば こちらのブログ記事を紹介しますが、その大事な部分を直しながら書きます。
What fortune lies beyond the stars
星々の向こうにはどんな運命が横たわっているのだろう
Those dazzling heights too vast to climb
目がくらむような高さ 登るにはあまりに高く
I got so high to fall so far
高く昇り 大きく堕ち
But I found heaven as love swept low
けれど愛が低いところをさっと通り、私は天を見つけた。
[Chorus]
My heart beating, my soul breathing
心臓の鼓動 魂の息遣い
I found my life when I laid it down
命を捨て置いた時 初めて命を見つけた
Upward falling, spirit soaring
上に向かって落ちながら 高く舞い上がる魂
I touch the sky when my knees hit the ground
地面にひざまずく時、その空に触れる。
[Verse 2]
What treasure waits within Your scars
あなたの傷の中にはどんな宝物が待っているのだろう
This gift of freedom gold can’t buy
この自由という贈り物はお金では買えない
I bought the world and sold my heart
世界を買って 心を売った
You traded heaven to have me again
あなたは天国と取引して私を取り戻して下さった
[Bridge 2x]
Find me here at Your feet again
再び お足下にひれ伏します
Everything I am, reaching out, I surrender
私のすべてが 救いを求め この身を委ねます
Come sweep me up in Your love again
あなたの愛でもう一度私を抱き上げに来て下さい
And my soul will dance
そうすれば私の魂は
On the wings of forever
永遠の翼の上で踊ることでしょう
[Chorus 2x]
[Bridge]
Upward falling, spirit soaring
上に向かって落ちながら 高く舞い上がる魂
I touch the sky when my knees hit the ground
地面にひざまずく時、その空に触れる。
いつも聖書の解釈で、勝手にお世話になっております。まさか、こんなところでロゴスミニストリーを見つけると思いませんでした。明日のフェローシップに用意された曲の意味を知りたかったのですが、先日までassociated English teacherだったにもかかわらず、意味が釈然としなかったのでここに行きました。だから、辞めることになったのですが。冗談はさて置き、ヨブ記の解釈と共に少し回復しました。感謝いたします。明日からは詩篇です。また、よろしくお願いします。