フェイスブックからの引用:
マスコミがほとんど、ヒラリー女史が当選すると言っていた中で、トランプ氏の支持が実は高いことを伝え続けていた数少ない人の一人が、この方です。私は、冷静に眺める時に、このような見方になるのではないかと思います
トランプ大統領就任
(注:こちらに、日本語訳付きの就任演説を見られます。)
つまり、日本がアメリカにおんぶにだっこの時代は終わりつつある、ということです。自分でしっかりと、自国について考えないといけない時代になっている、ということです。国の指導者のために祈るキリスト者の働きは、ますます顕著に重要になっています。
そして彼女の論評に補足させていただくと、トランプ・チームの人選、就任式やその後の国家祈祷会において、これまでにない数の福音派の指導者が目立っているということです。これまで、国に対して見張り役として声を挙げていた人々が、最高司令官のそばに呼ばれている、という感触を持っています。
フランクリン・グラハム氏による祈りと聖書朗読(1テモテ2章1‐6節から)
グレッグ・ローリー氏による、国家祈祷会における祈り
その言動や素行について、確かにマスコミによる偏りや歪みはあったものの、やはり褒められたものではなかった、トランプ氏であります。それゆえに、多くの人がクロス王のようだと評しています。つまり、国や世界を動かすこの王は異教徒であるにも拘わらず、神の民の帰還と礼拝を支援することで、神に用いられていたように、本人の信仰がどれほどのものであるかは定かでないにも関わらず、キリスト者の祈りがこれほどまでに積まれ、その声に傾けている人も少ない、とも言えます。
ただ、彼への執り成しがあってこそです。彼が優れているのではなく、「彼にも関わらず、優れたことを行われる神」であるからです。慈悲深い王が豹変して、反キリスト的な暴君に変化するというのは、歴史では常でした。今の荒波と暴風が吹いている世界において、彼が主の御心を行なうことができるように祈り続けないといけません。