これには驚きました。アジア選手権にて、17歳になったばかりほやほやの平野美宇選手が、なんと世界王者、中国を撃破。表彰台に上がった後に、中国の舞台で日の丸が揚がり、君が代が流れたのは、何かの間違いか?と思ったぐらい。
私が中学生の時、つまり30年以上前から中国が世界の座にのし上がっていた。それまでは日本が卓球の王者だったけれども、中国は不動の地位を築いてきたし、これからもそうであろう。けれども、本当に最近の選手はすごい。福原愛ちゃんは無事に結婚。もはや彼女の時代は過ぎ去り、石川佳純選手だと思ったら、さらに上回って、伊藤美誠選手だ。彼女もまだ高校生。そのお母さんの妄想的な考えが印象的だ。「中国に勝つためにやっていたら超えられない。中国を超えてないと。」と、すでに勝っている姿を見ながら、猛特訓をしたという話とか感動的。
そして、同年の平野選手も攻撃的だ。そして、男子選手、水谷隼選手や丹羽孝希選手もすごい。
日本は、どうしても、「巨人の星」のようなど根性が好きだ。けれども、それは実は自分の力に頼っている。どうやって勝つか?ではなく、勝っているところから始まり、勝っている者らしく生きるのだ。これが、信仰にもつながって、ヨシュア記を見ると、すでに神がその地を与えておられる。そして、勝利している者のようにして、戦うのだ。勝っているという前提がないから、自分の力で頑張って、それで結局、最後は恐れが出てきて負けてしまう。黙示録の七つの教会には、全てに「勝利する者は」とイエス様が言われて、それで約束のものを手にすることを教えている。