「また、互いに勧め合って、愛と善行を促すように注意し合おうではありませんか。ある人々のように、いっしょに集まることをやめたりしないで、かえって励まし合い、かの日が近づいているのを見て、ますますそうしようではありませんか。(ヘブル10:24-25)」
ウェブサイトに、毎回、教会での聖書メッセージを掲載させていただいています。当然と言えば当然ですが、各メッセージの後に、教会では交わりの中で分かち合いをしています。そこで語られるオフレコの会話こそが、語られている内容をどう実際に当てはめるのか、核心的なところに入っています。それは、互いに主にあって仕えている仲だからこそ、その苦楽を共に生きたからこそ、その時に与えられる励ましの言葉であり、かけがえのないものです。
今晩、黙示録13章の後で交わされた内容は、「ここまで権威が否定されて、超個人主義になっている社会で、一気に反キリスト的な全体主義社会に変質することは、いとも簡単になり得る。日本では家の制度が壊れつつある今、キリスト教会にある共同体はとても貴重、光っている。教会は賜物の用いられる場である以上に、互いがキリストに結ばれている神の家族だ。私たちの教会、私たちの群れだけではなく、各地域教会が、反キリスト的な空気が蔓延している今現代、異彩を放っている。」
参考メッセージ:「黙示録13章1‐10節」(原稿)
それぞれの教会が、豊かにされ、守られ、神の平安の中で前進していきますよう、お祈りします。そして、何らかの理由で教会に行けていない人は、主がふさわしい交わりの場を与えてくださるよう、お祈りいたします。
参考記事:「教会に通っていない方へ」