SALTY(日本キリスト者オピニオンサイト)

本日、新しい、キリスト者によるオピニオンサイトSALTYが創刊しました。私も、客員論説委員として、主に中東情勢を担当させせていただきます。すばらしい論説委員の方々の中に交わらせていただき、とても光栄に思っています。

SALTY 日本キリスト者オピニオンサイト

西岡力教授について

その中の一人、主筆の西岡力先生は、学者としての姿勢や、救う会会長としての働きの背後にある、謙虚な信仰の姿勢をずっと前に知り、尊敬する方でありました。そのことを、実際にお会いした時にお分かちすることができました。

一般のメディアでは数多くの発言をされている方ですが、その信仰面についてはあまり知られていないと思います。彼の世に知られている功績の一つは、拉致がまだ疑惑にしか過ぎなかった頃から、論文によってこれが事件の可能性が濃厚であると発表していたことです。その背後にあったのが、黙示録20章にあった、最後の審判だということです。その時に申し開きする時に、自分の良心が清いままでいることができるか?ということでした。

そして、もう一つの学者として真実を追求する中での大切な視点が、下のリンク先にある社会問題に対する視点です。「人間にしか過ぎないものが、その限界を知り、なおのこと神の国を求める」ということです。ある時には、特定の社会問題について、同じキリスト教会の間で正反対の意見に到達します。しかし、それは人間がいかに不完全であり、神のみが真理を全てご存じであることを示しているということです。

「日本キリスト者オピニオンサイトSALTY」創刊にあたって-西岡力-

キリスト者の意見の多様性

ここに出て来る論説に、必ずしも意見が合わないということがあるかもしれません。けれども、それは全く構わないのです。そこが焦点ではないと思います。キリスト者が、自らが人間としての限界の中に生きながら、なおのこと神とその義を求めていく、そのプロセス自体が大事だということでしょう。

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