最近、とても冴えている記事を書いておられる方の、ブログを見つけました。
「Christian News Watch~海外クリスチャン事情」
(フェイスブックとツイッターもあります)
ブログ紹介文にこうありました、引用させていただきます。
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こんにちは。プロテスタント系の教会に通うクリスチャンです。日英翻訳者という仕事柄、英語力の維持向上のためできるだけ多くの英文記事を読むよう心がけていますが、その中で気になったキリスト教や聖書に関係のある記事を日本語にしてお届けします。
注意書き:世界のキリスト教事情は知れば知るほど愕然とするばかりの恐ろしい状態になっています。聖書の教えがどんどん退けられ、聖書に堅くつくクリスチャンは排斥されつつあります。いずれ近いうちに、世界のどの場所にいようと、聖書に忠実なクリスチャンとして生きることが非常に大きな危険を伴う時代がやって来るとしか思えません。日本人クリスチャンがそういった時代に向けて心の準備をするために少しでも役立てればと思います。
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聖書観や教会観がとても自分のに合っていて、また世界(特に欧米事情)を見る視点も似ています。海外クリスチャン事情とうたっていますが、身近な教会についての事柄や、日本のキリスト教会で起こっていることにも触れているので、とてもいいですね。
キリスト教の世界で起こっていることは膨大な情報があり、追っていくだけで精一杯で、この頃はフェイスブックやユーチューブ発信などで追われていましたが、とてもしっかりと、言葉にして説明しながら追っていておられるので、感謝です。
紹介した上のブログの多くが、とても頷くものばかりなのですが、例えば、この記事はノリが軽いのですが、でも、基本を押さえていて実に嬉しかったです。
「教会の中の「サベツ」?」
最後の言葉が慰められました。「・・・・というわけで、現場の牧師さんや奉仕者さんたちには、「反サベツ」の雑音に惑わされずに目の前の奉仕に集中していただきたい、と祈っています。」
引用元のブログなんですが、何というんですかね~、歯に衣着せぬ教会の論評のオンパレードなんですが、後味悪いんですね、ほとんどが。なぜか?「世の価値観との混ぜ物」をいつもしているからなんです。教会の事を語るならそれに専念すべきだし、世の事であれば世の事で語ればよい。コリントの教会の人たちが霊的に救われた割に、世の価値観を混ぜるのが格好いいと思っていたのですが、パウロにぐさっと、「信者と不信者の釣り合わぬくびき」という言葉で締めくくっています。
このブログ主さんの優れているところは、ただ論評しているだけでなく、おそらくはきちんとした教会生活を送っておられることです。教会観が健全です。