※フェイスブック投稿からの転載です
復活の話をすると、「どうして、信じられるの?」という反応が多いです。けれども、それは自然科学的な証明を求めているからであって、当然、観察や実験はできないわけですから証明は不可能です。
けれども、復活というのは、証人の信憑性など、法廷における証明で考えれば、これほど確固な事実確認はできないほどなのです。古代で起こったことですが、他の古代の歴史文献と、比べ物にならないぐらい、膨大な証拠が残っています。今の人々に「地下鉄サリン事件は起こりましたか?」と尋ねているぐらい、否定するのが滑稽なぐらい、生々しい記録です。
映画「ベン・ハー」の原作者は、初め復活の事実を否定するための論文を書こうとして調べ始めたら、逆に、否定することが到底できないことを知り、信仰を持ち、それで小説を書きました。
どのように復活したのかは、分かりません。それこそ、「神の領域」であり、神秘的であり、奇跡です。けれども、起こったのだという事実は、はっきりと証明できます。
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