世界貿易センター跡地付近にモスク建設

このニュースはみなさんご存知でしたか?

グラウンド・ゼロ付近のモスク建設計画に反対意見続出(CNN日本語版)

このニュースの重要性は、イスラエル旅行に行ったことのある人ならば一目瞭然です。ユダヤ教とキリスト教のゆかりの地には必ず、イスラム教寺院が建っています。最大のものはもちろん、神殿の敷地に建てられた岩のドームと、アル・アクサ寺院です。

これは昔のものではなく、例えば数年前もナザレにモスクを建てようとして、バチカンも動いて阻止させました

イスラム教は自分たちが征服したところを、アッラーの勝利の証しとしてモスクを建てます。つまり、世界貿易センターの跡地付近に建てるということは、ムスリムであった犯人たちが、アッラーのゆえに殉教したことを記念したいだけなのです。(左の写真はハイジャックをした犯人たち)

反対団体によるビデオ

おそらく多くのムスリムの人は、上の主張に対して「我々はそんな風に考えていない。」というでしょう。それはもちろん、個々人が意識的に考えることは少ないかもしれませんが、イスラムの神学体系の中でこのようなことが起こっていることは、少し頭を働かせたらすぐに気づくはずです。

英語の分かる方は、「ハマスの子」の著者モサブ・ハサン・ヨーセフ氏による記事もお読みください。彼は、「そんなに『大きな貢献をしたい』というのなら、モスクではなく病院を建てよ。911の遺族に何か役立つものを作れ。」と主張しています。そういう発想ができないその精神構造がイスラム教の中で出来上がっているのです。

人というのは意識していなくても、一つの気質の中で動いていることがあります。昨日「オバデヤ書」を学びましたが、そのメッセージ題は「エドム根性」でした。次に、我々人間にある「エドム人の気質」についての記事を書きたいと思います。

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