恵比寿バイブル・スタディ 7月21日

お元気ですか?

大切なある方のために
「存在そのものが、神様にどんなに喜ばれているかを知ることができますように。」
という祈りを、毎朝捧げていました。その方は、色々なことに心が忙しくなっているように見えたから。。。
でもある時、これは自分自身の姿であることに気づき愕然としました。
「何ができてもできなくても、イエス様の愛は変わらずに注がれている…存在しているだけで神様に喜ばれている。」
それなのに、じっとそのままいることが、とてつもなく難しいのです。繰り返し繰り返し、頑張ってしまう自信の無い自分を、繰り返し繰り返し主に委ねてゆくより他ありません。
皆さんにとって、詩篇22篇23篇のメッセージが、「存在そのものを主に喜ばれている」ことの確かさを味わう力となりますように。

では、次回の学びのお知らせです。

◇7月21日(水)午後7時~
◇田道住区センター三田分室 第2会議室
◇聖書箇所 詩篇第25~29篇の予定

♪ご持参の食事は、メッセージ前あるいはメッセージ終了後に、召し上がって頂けます。

☆7月の学びの日程
21日・28日※全て水曜日です。

※可能な方は、下記のアドレスに、ご予定をご返信くだされば感謝です。
ebisu_bs @gmail.com
(bsと@の間の一マスを取ってください)

みなさん守られますように。

恵比寿バイブル・スタディ 7月12日

お元気ですか?
毎日蒸し暑いからという訳ではありませんが、この頃、駄洒落を編み出すことに凝っています(^o^)/これがまた、サタンの罠を見破る為に効果絶大!笑いのあるところサタンの働く余地なし。是非一度、お試しあれ!

では、今週の学びのお知らせです。

◇7月14日(水)午後7時~
◇田道住区センター三田分室 桜の間
◇聖書箇所 詩篇第22~24篇の予定

♪ご持参の食事は、メッセージ前あるいはメッセージ終了後に、召し上がって頂けます。

☆7月の学びの日程
14日・21日・28日※全て水曜日です。

※可能な方は、下記のアドレスに、ご予定をご返信くだされば感謝です。
ebisu_bs @gmail.com
(bsと@の間の一マスを取ってください)

みなさん守られますように。

ネタニヤフ首相の和平努力

イスラエルの首相ネタニヤフ氏が訪米し、オバマ大統領との会見を済ませて、本日9日にイスラエルに帰国する予定だそうです。今回は、数多くのメディアに出ました。私は、CNNのラリー・キングのインタビューを見ました。

ネタニヤフ首相は、いつになく穏やかで、筋を曲げず、かつ紳士的に応答している姿が印象的でした。下はYoutubeの動画です。

パート1
パート2
パート3
パート4
パート5

たぶんパート3の最後の方でしょうか、彼がマスコミに出てこない和平への努力を力説している部分で、西岸地区における経済復興のことを言及していました。そして検問所をかなり除去し、経済が発展し、現代的なお店も出てきて華やかになってきた、というようなことを話しています。

私が今回のイスラエル・ヨルダン旅行で驚いたことの一つは、この西岸地区の検問の、信じられないぐらいの緩さと、パレスチナの人々の顔の明るさと穏やかさでした。事前に調べるナブルスへの旅行情報はすべてがイスラエルの占拠、貧しさ、検問の理不尽さなどでしたが、5月下旬時点では完全に間違ったものです。ラマラとナブルスの風景は、エルサレムなどの大都市に比べればあまりにも小規模ですが、それでも静かに発展している小都市の様相を呈していました。人々も普通に平穏に暮らしているという感じで、99年の第一回イスラエル旅行における、第二次インティファーダ前のベツレヘムの姿と似ていました。

パレスチナ情勢について語る人々は、本当に親パレスチナなのであれば、このパレスチナ人の姿をなぜ紹介しないのでしょうか?パレスチナを愛しているというよりも、イスラエルを憎んでいるその敵意が前面に出ています。

ナブルスを紹介する、パレスチナ人によるサイトがあります。ここにも、「マスコミには出てこない、パレスチナの文化や歴史を知ってほしい。」という普通の人々の生活、歴史遺産、文化を紹介しています。彼ら自身も、マスコミの扇動報道には辟易しているのです。

Nablusguide.com

私が「エルサレムの平和のために祈れ」という聖書的命令の中で願うのは、この両者の経済的、社会的発展です。現地の親パレスチナ活動家は本音では知っているでしょうが、パレスチナが自力で経済を復興させることは到底無理です。生活基盤もさることながら、人々に働こうという気力がないそうです。あまりもの援助を受けてしまったためでしょうか、援助から脱却できない体質があるのかもしれません。いずれにしても、ネタニヤフ首相がいま行なっているようにイスラエル側の積極的な働きかけを彼らは必要としています。

パレスチナ自治区を国家にすべきかどうかは私には分かりません。ハマスと自治政府の関係が悪化している今、イスラエルが国家を認知したところで内部分裂するのがおちでしょう。

けれども国家にしたいならば、そのための準備は指導層の和平交渉だけではなく、むしろ一般市民の絶え間ない勤労努力が必要です。自分たちの国を造るという真の愛国心が必要です。以前は、彼らはイスラエル領に出稼ぎに行くことができたのですが、そのような自由と良い治安の回復が一番必要だと思います。そして国家ができても、イスラエル領でアラブ人市民がその基本的権利を守られているのと同様、そこにいるユダヤ人入植者の基本的権利を守り、ユダヤ教やキリスト教の遺跡の保持にも努力するべきです。

・・・現在の時点では、そのような発想の転換は到底無理でしょう。国家にしたら、自分たちがイスラエルの占領を非難していたのと同様、多くの非難と批判に耐え得なければなりません。多くの責任が伴なうのです。

恵比寿バイブル・スタディ 7月7日

お元気ですか?
いやぁ~この暑さで、流石に走り回ってはいられなくなったのか?!子猫たちは音沙汰無しです。ちゃんと栄養を貰えるところが見つかったんですね、きっと(^o^)/

詩篇の学び、16篇まで進みました。大切なことが、ぎっしり詰まったメッセージでした。

私は特に、13篇「続く悩み」のところでとっても励まされ、幾度も聞き直しました。
苦難が続いて、もう永遠にそこから抜け出せないように感じてしまう時…ダビデの祈りには、その解決の確かなプロセスがありました。
その時その時、心の中にある全てを主の前に注ぎ出す…このことを実践して行きたいと切に願います。

11~16篇まで全て素晴らしいメッセージでした。いらっしゃれなかった方々、是非お聴きになってみてください!!

では、今週の学びのお知らせです。

◇7月7日(水)午後7時~
◇田道住区センター三田分室 第2会議室
◇聖書箇所 詩篇第17~21篇の予定

♪ご持参の食事は、メッセージ前あるいはメッセージ終了後に、召し上がって頂けます。

☆7月の学びの日程
7日・14日・21日・28日※全て水曜日です。

※可能な方は、下記のアドレスに、ご予定をご返信くだされば感謝です。
ebisu.bs @gmail.com
(bsと@の間の一マスを取ってください)

みなさん守られますように。

SON OF HAMAS(ハマスの子) その2

この投稿記事は、先の「Son of Hamas(ハマスの子)」の続きです。

昨夜、本をすべて読み終わりました。彼を初めてインタビューしたハアレツの記者が、「どんどん読み進めて、夜眠ることができなかった。」と書いていましたが、私もどんどんのめり込んで一気に読んでしまいました。

本書についての概略は、日本語に翻訳された「緑の王子」という記事、また紀伊国屋書店の書評がありますのでぜひ読んでください。

これはあまりにも最近のホットな話で、こんなこと書いてしまっていいのかと思う程でした。大抵、自身の諜報活動を公にする人は、何年間もの空白を置いて、しかもその紛争が一定の解決が与えられている中で開示するものです(参考記事)。けれども「ハマス」というのは、まさに今進行している戦いの当事者です。この本のすぐ先に、例えば今回のガザ支援船の事件などが連結しています。

そしてモサブ(あるいはマサーブ)は、今のイスラエル・パレスチナ紛争に対する、クリスチャンとしての文字通りの生き証人です。もし、何かこの問題について物言いがあるならば、まず彼の証しを聞くべきでしょう。主が命じられた「敵を愛しなさい」という教えを、彼の置かれている立場で文字通り命をかけて実践しました。彼は、同胞のパレスチナ人をこよなく愛し、何よりもハマスの創始者の一人である父親を愛し、尊敬しています。その上で、彼はパレスチナの根本的問題を抉り出しています。

そしてこれは本書ではなく現在進行している話に移しますが、先の投稿記事に、国土安全保障省が彼を強制送還しようとしていたと書きました。私も祈りました。今朝のニュース記事を見ると、裁判所は、「新しい情報が入った」ということで、その考えを改め、彼の政治亡命を許可することにしました。ハレルヤ!

この背後には、数多くのクリスチャンの祈り、そしてアメリカの国会議員、元CIAの局長、そして何よりも彼の上司であった元シン・ベト(イスラエル版のFBI)員がアメリカに来て、証言のために身元を明かしたことがあるでしょう。下の動画は昨日のニュースです。

彼についての動画は、この他にも彼自身のサイト、そしてYoutubeにたくさん出てきますが、ここではCBN(Christian Broadcasting Network)のインタビューを紹介します。

恵比寿バイブル・スタディ 6月30日

お元気ですか?
暑い毎日ですね!みなさん体調は如何でしょうか?朝ごとに、神様からの新鮮なエネルギーで満たされますように!

子猫続報…早朝にやって来ては、遊んでいきます。数日前、兄弟姉妹?三匹で追いかけっこをしていましたが、まだ体は小さいのにすばしこくなっててビックリしましたo(^-^)o

詩編の学び、10篇まで進みました。ダビデの祈りは思いっきり本音の祈り、特に敵についての祈りには強烈なことばか並んでいて、あそこまではっきりしていると爽快です!まず、神様の前に正直なところを打ち明けるのが重要なんですね。。つい、きれいに纏めたくなるけど、、取り分け朝は。。。

9篇7節「しかし、主はとこしえに御座に着き、さばきのためにご自身の王座を堅く立てられた。」…メッセージ…敵どもは滅び去るが、神はとこしえに御座に着いている。私たちの生活に何か大変なことが起きているとき、それでも神は御座に着いておられる。

では、今週の学びのお知らせです。

◇6月30日(水)午後7時~
◇田道住区センター三田分室 第2会議室
◇聖書箇所 詩編第11~15篇の予定

♪ご持参の食事は、メッセージ前あるいはメッセージ終了後に、召し上がって頂けます。

☆7月の学びの日程
7日・14日・21日・28日※全て水曜日です。

※可能な方は、下記のアドレスに、ご予定をご返信くだされば感謝です。
ebisu_bs @gmail.com
(bsと@の一マスを取って送信してください)

みなさん守られますように。

非聖書的人間主導型世俗化教会成長論

昨夜、マラナサ・グレイス・フェローシップの牧者、菊地一徳さんのブログを覗いていたら今日の教会の問題点を取り上げる記事を読みました。私もずっと長いことこの問題にもどかしさを感じて、以下のエッセイを書き記していました。

「人」ではなく「神」
伝えられない地で伝える宣教
韓国に弱い日本の教会
ロゴス・ミニストリーと日本の教会

疑問を抱いていた情報の断片が、昨日拝読した論説によって一気に解明できた気分です。

非聖書的人間主導型世俗化教会成長論 その栄枯盛衰の狭間で翻弄される日本の弱小教会

「積極的思考」「第三の波」「教会成長論」「繁栄信仰」「目的主導(Purpose Driven)」「新興教会(Emerging Church)」「韓国の教会」「教会のカルト化」などなど、様々な教えや集会の流れがやってきては過ぎ去っていった(あるいはこれから過ぎ去る)のですが、これら一つ一つ取り上げて、一つの底流を見つけています。それは、

「非聖書的」であり、そして
「人間主導」です。その結果、教会が
「世俗化」します。これが
「教会成長」という目的の中で起こっています。

これらを一つ一つ検証し、批判するのは比較的容易です。けれどもこの流れに対抗して、健全な教会形成が果たしてできるのか、その模範を見ることができるのか?となると話は別です。それで、菊地さんは次の論を展開しておられます。

非聖書的人間主導型世俗化教会成長論 vs 聖書的聖霊主導型聖化教会成長論 THIS IS IT 決定版

あっ、そうか。カルバリーチャペル運動の流れにあるではないか!と今更ながら改めて思った次第です。

「非聖書的」に対抗して「聖書的」に、
「人間主導」に対抗して「聖霊主導」です。その結果、
「世俗化」に対抗して「聖化」されていきます。その結果
「教会成長」は目標ではなく自然に生み出される実として結ばれます。

後記注:私は、この記事によってカルバリーチャペルをことさらに持ち上げたいと思いません。なぜなら私たちも同じ人間の集団であり、いろいろな罪や過ちをこれまで見てきました。そして、持ち上げることによって「カルバリーチャペル」という名前のみが突出し、誰がカルバリーチャペルでそうでないかの議論に容易に発展してしまいます。

大事なのはカルバリーチャペルではなく、私たちがクリスチャンであるということ、そしてカルバリーではなくイエス・キリストを宣べ伝えることです。

それでも私はカルバリーが好きです。ここにいると自分の家に戻ってきたような、ほっとした気分になります。だから離れることができません。教会はもともと神の家族です。家族ですから、優れているかどうかで測られるものではなく、「分かち合って」「助け合い」「仕え合う」所として求められるべきだと考えます。

ガザ支援船(?)拿捕事件 その2 - We con the World

「ガザ支援船」についてのブログ記事で日本人の人による良い記事がありました。

国連はトルコを調査するべき」

そうなんです、調査を受けるべきは国際法を遵守したイスラエルではなく、テロリストを乗船させたトルコなんですね。いつも論理が逆なんですよね、「世(the world)」というものは(イザヤ5:20参照)。

そして、モリエルの「だいすけ」さんも記事を残しておられます。

『ガザ支援船』の実情

ジェイコブさんもおっしゃっていましたが、必ず「迫害を受けるのは、イスラエルと新生したクリスチャン」たちです。

そして最後に、上のブログのコメント欄で紹介していた、イスラエルからのユダヤ・ジョークを紹介します。これだけ猛烈な、激しい国際批判を見事にジョークにして笑い飛ばす彼らは、本当に肝っ玉があります。

We Con the World
(「我々は世界をペテンにかける」 ”We are the World”の替え歌)

You Tubeはこの歌を削除しようとしているようで、もしかしたら皆さんがこのブログをご覧になっている時には上の映像では鑑賞できなかもしれません。その場合は、youtube.comに言って、検索欄に”we con the world”と入れれば出てきます。

恵比寿バイブル・スタディ 6月23日

お元気ですか?
蒸し暑い日が続いていますが、この時季でなければならない神様の祝福が豊かでありますように。

先日、家のバルコニーに遊びに来た子猫たちは、その後もたまにやって来ます。この頃はお行儀が良くて、手摺の内側には入って来ないので、ちょっとつまらないです。ご飯をあげてみたいんだけど、二匹以上は面倒見られないから、我慢しています。

さて、先週から詩篇の学びがスタートしました。初回を終えてみて、これまでの学びとはまた違った新鮮な味わいがあるのを実感しました。多くのことを教えて頂きましたが、中でも、祈りについて深く学べるのが嬉しいです。

5篇1~2節のメッセージより
~切なる祈り~
「言うこと」
「うめくこと」…ことばを失ったからと言って祈りをやめず、時間をとること。
「さけぶこと」…本当に問題があるとき、祈りの中で叫ぶ!!

では、今週の学びのお知らせです。

◇6月23日(水)午後7時~
◇田道住区センター三田分室 第2会議室
◇聖書箇所 詩編第6~10篇の予定

ご持参の食事は、メッセージ前あるいはメッセージ終了後に、召し上がって頂けます。

☆6月の学びの日程
23日・30日 ※全て水曜日です。

※可能な方は、下記のアドレスに、ご予定をご返信くだされば感謝です。
ebisu_bs @gmail.com
(bsと@の間の一マスを削除してください。)

みなさん守られますように。

ガザ支援船(?)拿捕事件 - トルコの怒り

ちょうどイスラエル旅行に行っている時に、この事件が起こりました。私たち旅行者は日々の旅程をこなすことで忙しくて、新聞の記事をちらっと見る程度でしたが、帰国して初めてこんなに騒がれているのかと驚きました。いつものことながら、イスラエル当地はいたって静かで平穏でした。

マスコミと国際世論の反イスラエル論調は相変わらずですが、これまでより勢いを増していたと思います。「支援船」とは隠れ蓑であり、実際はイスラム過激組織につながりのある乗員たちによる暴力行為でありました。下の動画をご覧ください。

イスラエルを一個の主権国として見れば、軍が取った行動は至極当たり前なのですが、最近辞任したワシントンの取材記者の発言のように、この行動を非難するということは、つまりは「イスラエルのユダヤ人はポーランド、ドイツ、アメリカに帰ってしまえばよい。」ということを言っているに等しいです。

そしてこれまでの伝統的なイスラエルとの強固な関係を壊しているオバマ政権が、今回も国際世論に同調しているのを見るにつけ、唯一、欧米に残るユダヤ・キリスト教価値観の崩壊を感じます。アメリカが聖書の中でどこにも出てこないのは、このためかと思わされます。(注:このリンク先の動画もご覧ください。この共和党議員による勇気ある発言に脱帽です。)

そしてガザ封鎖の現実を知っているのは、イスラエルの他にパレスチナもエジプトもそうなのです。ハアレツ誌にこういうのがありました。

水曜日(6月16日)のホワイトハウスでのオバマ大統領との会談で、パレスチナのアッバス議長は現状の段階でガザの海上封鎖を解除することには反対であると述べた。理由は、これによりハマスが強化されるからだという。
エジプトもまたこれに賛成している。
この海上封鎖の件は水曜日のオバマとの会談では主要な議題であった。

イスラエルは全ての国に攻撃されるというのは、終わりの日に起こる中心的な出来事であり、今回の事件もそれを如実に表しているのですが、けれども今回注目したのはトルコの激しい反応です。ここで私は、「ああ、やはりトルコか。」とエゼキエル38章を思いました。

エゼキエル38章には、マゴグ(ロシア南部)が筆頭となって、次にペルシヤ(イラン)が、そしてプテ(リビア)やクシュ(エチオピヤとスーダン)など、北アフリカがいっしょにイスラエルの地を攻めますが、それ以外に「北の果てのベテ・トガルマ」がいます。これはトルコです。また「ゴメル」をドイツ、「メシェクとトバル」をロシアの町という解釈もありますが、どちらもトルコの中にあるという解釈もあります。

ですが、これまでトルコはイスラム諸国の中で唯一、イスラエルの友邦国であり、軍事協定も結び、イスラエルにとって非常に重要な国であり続けました。

ところがそれが一変したのが、08-09年に起こったガザ戦争です。そして今回のガザ船拿捕事件で、トルコ首相と一般国民は炎上しました。ハード面において彼らがイスラエルと縁を切ることはまだできないと思いますが、感情的には完全に切れています。

そしてトルコは、イラン、そしてロシアとも外交的に急接近しています(もともと良い関係ではありましたが、反イスラエルにおいても同調しています。)。

関連記事を下に紹介します。

友好国トルコとの関係悪化 イスラエル、支援船拿捕(朝日新聞)

トルコ=イスラエル関係(岡崎久彦氏のブログ)

英語が分かる方はぜひ次の記事をお読みください。Koinoniaのチャック・ミスラー氏によるものですが、歴史的に今のトルコを紹介しています。

The Treacherous Trio of Ezekiel 38

かつてのオスマン・トルコ領が、エゼキエル38章にあるイスラエルを攻める国々の地域と非常に似ているということです。

エゼキエル38章の地図

オスマントルコの地図

そしてその他の英文関連記事も紹介します。

RUSSIAN, IRANIAN, TURKISH LEADERS MEET(ロシア、イラン、トルコの会合)

Ahmadinejad Stresses Need for New World Order (アフマデネジャドが世界新秩序の必要性を強調)