オリンピック開催直前に、五輪開会式のディレクターが過去の反ユダヤ発言で解任されたというニュースが大きく取り上げられましたが、ユダヤ人権団体に、中山泰秀防衛副大臣が「告げ口」したという非難がネットを駆け巡りました。その問題について、フェイスブックに一連の投稿をしました。それを、ここにアーカイブとして残しておきます。
<中山防衛副大臣が伝える前に、
すでに把握、声明を準備していた、
ユダヤ人権団体>
小林健太郎氏が、五輪開会式のディレクターから、過去の発言で解任されたことで、それをユダヤ人人権団体に通報したとして、叩いているコメント、ほんと多いね。
普通の場合だったら、その批判、尤もなんだけれども、その人権団体、SWCの動きって、ものすごく徹底していて迅速だっていうのは、そこを取材した人たちは、良く知っている。「告げ口したから、SWCが動いた。」という前提が間違っているんですね。
中川氏は、朝日新聞の取材に応えて、もう既にSWCが把握していたことを答えています。事実は、中山副大臣は国益のために、(もうすでに事態を把握しているであろうSWCに)、事情説明をしていたというもの。 続きを読む 「中山防衛副大臣がユダヤ人権団体に告げ口」という中傷