福音派は時流に乗るな!

ブログ記事「時代遅れの教会」に呼応するかのように、MGF教会の牧者、菊地一徳さんが、自由主義の問題を徹底的に論じる一連の記事を書き上げられました。

まず、自由主義とは何か、またそれに対抗する福音派(ファンダメンタリズム)が何か、その定義についての記事は次です。(注:いずれの記事もページの下のほうからお読みください。)

自由主義(リベラル)神学(エキュメニカル派)vs キリスト教原理(ファンダメンタル)主義(福音派)

最近、新書対象を受賞した「ふしぎなキリスト教」を取り上げて、それから自由主義の問題を取り扱っています。

次に、日本の教会における自由主義の悪影響について、その教会史から論じた長編があります。

日本プロテスタント教界に混乱と腐敗と分裂と破壊と低迷をもたらした自由主義神学

私がこのブログを立ち上げた初期の頃から、美濃ミッション事件ホーリネス弾圧など、ここで取り上げられている問題をずっと指摘しておりましたので、本当に非常に助かる背景知識を菊地さんは提供してくださいました。

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恵比寿バイブルスタディのお知らせ(3月13日)

みなさん、こんにちは。

一昨日の礼拝はいかがでしたか?私はお昼に空が途中で黄色くなって、「とうとう来たか!」と思いました。

今週も学びがあります。

日時:3月13日(水)午後7時から
場所:目黒区立 田道住区センター三田分室 / 2階 第一会議室
聖書箇所:黙示録4章
※次回の学びは来週4月3日になります。

よろしくお願いします。

時代遅れの教会

心に留めておくべきニュースを紹介します。ただし英文です。

著名な弁証家(Apologetist)が福音派指導者に呼びかけ - 「御言葉を蝕んでいる」

kenham「創世記における回答(Answers in Genesis)」という創造説の団体の創始者であるケン・ハム氏が、「地球の年齢、聖書の権威、米国の凋落」という題名で講演を行ないました。ケン・ハム氏は、創世記の創造の記述は文字通り解釈すべき立場を取っています。

彼は、決して福音派の指導者を個人的攻撃するつもりではなく、福音を宣べ伝えていないと言っているのではなく、深く尊敬していると前置きした上で、「神の御言葉が傷つけられている。有名なキリスト教指導者が、それを行なっている。」と指摘しました。

特に、ジョン・パイパー氏、スプロール氏、マーク・ドュリスコル氏の名前を挙げて、このような著名な人々が、若い地球説から離れて行っていると言っています。

そして彼はこう言っています。「多くのキリスト教指導者が今、『イエスに信頼しているのであれば、創世記の言っていること、地球の年齢について気にする必要はない。出て行って、福音を宣べ伝えなければいけないのだ。』と言っている。しかし、私たちが理解しなければいけない点は、福音はこの聖書という書物から出て来ているものであり、諸世代の人々が聖書は信頼に値するものではない、その権威と歴史を疑うように導かれたら、結局は、聖書を拒否し、福音を聞かなくなるであろう。

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恵比寿バイブルスタディ(3月6日)

ご無沙汰しております。

イスラエル旅行を無事に終えることができました。お祈りありがとうございます。恵比寿バイブルスタディからも、数名が参加されました。恵みのご報告をさせていただきたいと思います。

今週の学びのお知らせです。

日時:3月6日(水)午後7時から
場所:目黒区立 田道住区センター三田分室 / 2階 第一会議室
聖書箇所:黙示録3章
※次回の学びは来週3月13日になります。

よろしくお願いします。

イスラエル旅行無事終了!

皆さん、お祈りありがとうございました。ただいま、乗り継ぎの韓国仁川国際空港にいます。同日夜に成田空港到着予定です。

主の恵みの油がしたたる旅になりました。今回は私は団長として動いたため、以前のような詳しい旅行記は書けないと思いますが、時間をかけながら書いてみたいと思います。

三つ、いや四つのことで主に賛美を捧げたいと思います。

①日本人旅行ガイド

今、日本語を話すイスラエル観光省公認ガイドは20名程いるそうですが、ある兄弟から「この方に右の出る人はいない」との推賞を受けた、恭仁子(くにこ)さんが私たちのガイドでした。イスラエル人の旦那さんを持ち、三十年以上イスラエルに住む、ちょっと昔の美しい日本語を持っておられる方でした。

豊富な知識はもちろんのこと、私たちの行きたい訪問地をすべて連れていってくださっただけでなく、それ以外の場所も適宜応じて見せてくださいました。

②18名のグループ

多くが東京近辺ですが、静岡、沖縄、滋賀、名古屋から、またアメリカからも集まったグループです。驚いたのは、私が立てた旅程は盛りだくさんで時間的に無理ではないかと思われたのですが、こんなに敏捷に動けるとは思えませんでした。恭仁子さんにとって、こんなに長い期間のグループ、そしてこんなに早く動けるグループは初めてだそうです。

体の弱い方、年を召した方、また体の具合が悪くなった方もおられましたが、主の憐れみと真実によって回復していきました。また道に迷った方もすぐに見つかり、主の守りを感じました。

そして互いの交わりがとても深まったようです。互いに、「これはすばらしいグループだ」とおっしゃっていました。

③良い天気

イスラエルは今、雨季です。これは乾燥した土地にとって恵みなのですが、旅行者にとっては晴れてほしいものです。驚くことに、私たちが動くところすべてが晴れて行きました。そしてその地域を離れるときに雨が降り出し、最後の最後まで守られたことです。主が天使を遣わしてくださり、雲と雨を留めておられたのではないかと思うほどでした。

④バプテスマ

私たちの教会から兄弟が、ヨルダン川でバプテスマを受けました!

ヨルダン川にて

ついに明日からイスラエル旅行!

明日19日から3月1日まで、ついにロゴス・ミニストリーの聖地旅行が始まります!どうかお祈りください。

メンバーの健康(霊肉ともに)
ガイドと団長の連携
天気
団長のメッセージの準備

よろしくお願いします。

ロシアの隕石落下

ロシアの隕石空中爆発、1000人以上が負傷 ビルの窓ガラスなど割れる

このニュースにおいて、私が覚えたのは次の二箇所の御言葉です。

そして天の星が地上に落ちた。それは、いちじくが、大風に揺られて、青い実を振り落とすようであった。(黙示録6:13)

第三の御使いがラッパを吹き鳴らした。すると、たいまつのように燃えている大きな星が天から落ちて来て、川々の三分の一とその水源に落ちた。この星の名は苦よもぎと呼ばれ、川の水の三分の一は苦よもぎのようになった。水が苦くなったので、その水のために多くの人が死んだ。(黙示録8:10-11)

今回の隕石落下は凄まじさは、上の二つに書かれている神の裁きに比べれば取るに足りないものです。黙示6章14節には、「すべての山や島がその場所から移された。」とありますが、あの東日本の大地震を持ってしても地がほんの少し動いただけでしたが、終わりの日には比べ物にならないほどの地殻変動が起こります。

「この曲がった時代から救われなさい。(使徒2:40)」「主イエスを信じなさい。(同16:31)」

東アジア青年キリスト者大会(第三回)の報告

次の大会が無事に終わりました。

東アジア青年キリスト者大会

無事に昨夜、韓国済州から自宅に帰ってきました。済州は韓国の最南端の島で、「韓国のハワイ」とも言われていますが、実際は福岡県と同じ緯度で、今回は東京よりも寒かったです。けれども韓国の良い所はオンドル(床暖房)があること。夜は暑いぐらいでした。

韓国の若者、中国の若者がたくさん集まりました。韓国は旧正月の直後ということで、飛行機代が高く学生には飛行機代の費用がかさんだとのこと。中国人は、日本から東京日暮里国際教会のメンバーと、淀橋教会中国語部の牧師さんと姉妹一人が参加し、そして山東省からの兄弟姉妹がやってきました。中国人は私たちのように自由な往来はできないのですが、済州はビザ無しの特枠があります。それで済州を選んだという経緯があります。

残念ながらこの大会のお知らせが遅れて、日本人の参加者は私たち夫婦だけとなりました。だから日本の代表的な発言をいろいろ求められました。次回はぜひ日本人の兄弟たちがいらしてくれれば、と思っております。

内容は、神の国のために、歴史的なつながりの深い東洋の三ヶ国が、キリスト者を通じて平和と祝福を拡げる、ということであろうと思います。そして二十代を中心とする若者が集まっています。韓国と、中国それぞれの教会指導者が、この大会の霊的意義について、参加しながら模索をしていたのではないかと思いました。

三ヶ国語での賛美三ヶ国語同時に歌う礼拝賛美、御言葉による奨励、礼拝の他に、小グループによる聖書からの分かち合い、また文化理解や歴史についての講義もありました。通訳は韓国語と中国語がありますが、もちろん言語の障壁は避けられません。いや、むしろそれがある意味で目的だったと思います。言語を越えたところにある、キリストを中心として御霊の愛と一致を感じ取る必要があるからです。

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恵比寿バイブルスタディのお知らせ(2月6日)

こんにちは!先週に引き続き、今週も黙示録の学びがあります。

日時:2月6日(水)午後7時から
場所:目黒区立 田道住区センター三田分室 / 2階 第一会議室
聖書箇所:黙示録2章
※ 次回の学びは来月3月6日(水)になります。

実際にいらっしゃることのできない方も、ぜひ音声で学んでみてください。

先週の1章の学び

参考:黙示録1章学びのノート