「聖書ハンドブック」購入のお薦め

連続投稿します。聖地旅行に行きたい人のみならず、聖書をもっと知りたいという人にぜひお薦めなのが次の本です。

「新聖書ハンドブック」(ヘンリー・H・ハーレイ著)

これは「聖書の歴史」を知ることのできる本です。聖書各巻の概要と共にその歴史の説明と考古学の発見が盛りだくさん盛り込まれています。その他、聖書編纂の歴史、キリスト教史も含まれており、文字通り「お手ごろ(“Hand”book)」です。チャック・スミス牧師も、水のバプテスマを受けた新しい信者には、この本をプレゼントしていたとのこと。私も聖書の学びの準備でしばしば開いています。

聖書地図購入の薦め

ずっと聖書通読の学びを礼拝の中で行っていて、興味深かったのは参加者の方々が机を欲していたことです。私が学校のような雰囲気を作りたくなかったので椅子だけを並べていたところ、机も出してきて、ついに学校みたいになってしまいました!それもそのはず、みなさん熱心にノートを取っているので、机があると非常に便利なのです。

そしてこの頃は、必死になって中サイズ以上の聖書についている地図を眺めながら御言葉を聞いている姿も見ます。それでついに、昨日の礼拝でおすすめしたのですが、「聖書地図」を購入するといいと話しました。ネットで調べる限り、お手ごろなのは次です。

バイブルアトラス―『聖書新共同訳』準拠聖書地図

一番おすすめできる本望は「マクミラン聖書歴史地図」(アハロニ/アヴィ=ヨナ著 原書房)というものです。アーノルド・フルクテンバウム博士がいつも薦めている聖書地図で、イスラエル留学時にアハロニ博士本人から教鞭を受けたとのこと。しかし邦訳が古本しかなく、金額もとてもはります(例:友愛書房で今現在9500円です)。原書はこちらです。(また、School of Ministry時代に教科書になったのは、NIV Atlas of the Bibleでこれも使用しています。)

PEN 2012年3月1日号購入を薦めます!

今朝、無事に妻が夜行バスで東京に到着、自宅に帰宅しました。今回の旅行のご報告は改めて行なわせていただきますが、昨日、教会の人からお借りした雑誌を一読して感動しました。

PEN2012年3月1日号「ユダヤ・キリスト・イスラム3宗教の聖地へ。エルサレム」

PENは男性向けライフスタイル誌なのですが、この特集の充実さは圧巻です。いくつかの聖地の要所を鮮明な写真と共に紹介し、古代から現代イスラエルまでの歴史をきめ細かく紹介しています。そして、イスラエルがユダヤ人国家であるというありのままの姿を伝え、ユダヤ人とユダヤ教の中身を詳しく説明しています。綴じ込み付録には現代イスラエルの現状を客観的に分かりやすく伝えています。一つ一つのコラムを熟読すれば、イスラエル旅行に行きたいと思われている方には大きな助けになること間違いありません。(これで値段が630円ですから驚き!)

聖書の歴史の記述には違和感はありませんでした。旧約聖書の世界をありのままに伝えています。そして現代イスラエル政治については、民主左派の見方(ハアレツ紙のような、日本でいう朝日新聞のような見方)ではあるけれども、そのことを踏まえれば公正に書かれていると思います。

オンラインでも購入できますし(送料無料 Amazon セブンネット)、本号は大好評のようで多くの書店の店頭でまだ置かれているようです。

ちなみに私はブランド服を身にまとっても全然様にならない無精男なので、PEN誌の回し者ではないことを付記しておきます。(笑)

恵比寿バイブルスタディのお知らせ(3月7日)

みなさん、こんばんは。お元気ですか?

今週も恵比寿バイブルスタディがあります。ついに、ダビデの生涯に入ります。

日時:3月7日(水)午後7時から
場所:目黒区立 田道住区センター三田分室 / 2階 第一会議室
聖書箇所:サムエル記第一15章以降
※夕食は持ち込んで、学びの前後に食べていただくこともできます。
(次回の予定は、再来週の水曜日3月21日になります)

LCFの活動場所(3月4日)

お知らせが遅くなってすみません!LCFの活動場所をお知らせします。

3月4日(日)場所:足立区勤労福祉会館 「第三洋室」
  11:00 午前礼拝 申命記6章4-5節 「心を尽くした主への愛」
  14:00 午後礼拝 申命記5-7章

※ 毎週土曜日行なわれている、聖書の学び会と祈り会は本日は中止しています!東松島救援旅行の記事でお知らせしたように、現在、私の妻と姉妹二人が「東北 希望の祭典」のために、月浜と牛網の人々の無料送迎バスの添乗の奉仕をしています。昨日は申し込んだ人全員が乗車したそうで、主に感謝です。今日と明日もありますので、ぜひお祈りください。

恵比寿バイブルスタディ(2月29日)

みなさん、こんばんは!
二週間空きましたが、今週は恵比寿BSがあります。

日時:2月29日(水)午後7時から
場所:目黒区立 田道住区センター三田分室 / 2階 第一会議室
聖書箇所:サムエル記第一12章以降
※ 食事は学びの前と後で持参ですることもできます。
(次回の予定は、来週の水曜日3月7日になります)

サウルが王位に着いたけれども、彼が主にある確信が薄いために、主からの権威ではないものを振り回すようになっていきます。神の国を表すダビデの統治と対照的なサウルの統治は、「人の統治」の代表です。そこから私たちが、神から任されている自分の持ち場を果たして神によって行なっているのか、自分で行なってしまっているのかを吟味することができます。

ぜひ、期待して学びにいらしてください。

東松島救援旅行 2月22-23日 その2

その1からの続き)

それから朝食を、チャック&由美宅でいただき、そして午前10時から、この新居の献堂式を行ないました。同僚のサマリタン・パースで働く姉妹が三名、そして東松島市にある唯一のキリスト教会、宮城聖書教会の牧師、田中先生もいらしてくださいました。たくさん賛美した後に、トラビスさん、山東さん、そして私が主の御言葉を分かち合い、そしてバッドさんが、オリーブ油をお二人とこの家に塗り、みなで手を置いて彼らをここでの働きのために聖別する祈りを捧げました。聖霊のご臨在を強く感じる、すばらしい集会になりました。

それから交わりの時に、田中牧師のいろいろな率直な気持ちや意見を拝聴することができました。外部の者たちが被災地に入ってくることに対する感想、被災している教会と免れた教会との違い、被災者の援助物資への対応など、マスコミに出てくる話とは異なる視点での話をたくさん聞くことができ、とても感謝でした。その中で最も印象に残っているのは、「被災して初めに来てくれたグループは、自衛隊とクリスチャンたちであった。」です。以前も、ここのブログ記事「東松島とイスラエル」で少し紹介させていただきましたが、ご自身が被災された体験を持っておられます(クリスチャン新聞 ・ リバイバル新聞 ・ ツラノ出版

そして私たちは牛網に行きました。同じくハヤシシチューがメニューです。足りなくなった材料を由美さんが買い出しに行き、チャックさん、アレックスさん、私は周囲の在宅の被災者に案内チラシを配りに行ったりしました。けれども、基本は避難所の責任者だった千葉さんと、もう一人の女性の方が周囲の人々に案内してくださっていたので、訪れた人々はずいぶん沢山になりました。

驚いたのは、元、この避難所におられた方々の顔よりも新しい人々が大勢おられたことです。在宅被災者の方もたくさんおられて、日頃は支援物資の恩恵から取り残されている人々なので、とても嬉しかったです。

そして全てが終わってから、私たちは健康ランドに行きました。大きな露天風呂を持っているのになんと400円!疲れが一気に取れました。

そして早朝に出発、トラビスさんの猛スピードの運転(?)のおかげで、なんと午後1時前に所沢に到着しました。

ぜひ、「東北・希望の祭典」のためにお祈りください。震災によって受けた傷は、神がキリストにある愛を知るという報いが伴っていることを被災者の方々が知ることができるよう祈ってください。うちの教会から私の妻と、姉妹二人が当日、無料送迎バスに同乗し、案内役を務めにいきますので、そのこともお祈りください。そして、クリスチャンのミュージシャンとフランクリン師に聖霊の油注ぎが降り注がれるよう、お祈りください。

後記】ときと君が、同じ旅の模様を自分のブログに書き記しています!

Tohoku Trip

東松島救援旅行 2月22-23日 その1

祈ってくださった方々、ありがとうございます。無事に昨日、今年初めの救援旅行に行くことができました。冬の東北に行くのには、雪道走行が一番の課題で、それで月一の頻度で行っていた旅行も約二ヶ月ぶりになりました。

けれども、今年から主が不思議なことを行なわれています。私たちが四月から主によって通っていた東松島に、今年初めに、沖縄CCBCで奉仕されていたチャックさん・由美さんご夫婦が引っ越されました。去年の秋、不動産を巡っても何一つ空いている物件はなく、それというのも被災者の方々が借りているためですが、月浜地区には津波を免れた家が数軒あり、すべて岩の上に建てられています。(思いっきり、イエス様の言われた、「御言葉を聞き、それを守る人」の喩えの通りです!)その一軒を借りることができるようになりました。

そして主がお二人に、貴重なお仕事を与えてくださいました。国際的キリスト教救援団体である、サマリタン・パースにおける仕事です。石巻・東松島地域の担当ということで、その地域を知り、かつ生活の糧が与えられるという、すばらしい備えです。

今回の旅行は、サマリタン・パース共催の「東北・希望の祭典」に、私たちがこれまで奉仕させていただいた、宮戸島の月浜地区の方々と鳴瀬の牛網地区の方々にお誘いするためです。「東北・希望の祭典」では、数々のクリスチャン・ミュージシャンが来ると共に、伝道者フランクリン・グラハム氏が、福音にある希望の言葉を語ってくださいます。これが、彼らにキリストの愛を伝える貴重な機会となるようお祈りしていますし、みなさんにも祈っていただきたいと願います。

東京からのチームには、第一回の救援旅行で一緒だった、ホノルル・カルバリーチャペルの牧師ビル・ストーンブレーカーさんの息子で、バッドさん(ご本人も教会の牧師)がおられます。はるばるハワイから来てくださいました。そしていつものメンバー、トラビス(CC所沢)、山東さん(CC西東京)がいて、新しくできたバイブル・カレッジ東京のトキトさんとアレックスさんもいて、そして私たち明石二人が便乗しました。そして仙台におられる、カルバリー所沢に通っておられた姉妹も奉仕してくださいました。

22日は、月浜で炊き出しとコンサートをしました。炊き出しのメニューはハヤシシチューで、元プロのシェフ山東さんの味付けが最高でした。そして小さな公民館でコンサートをしました。バッドさんは賛美も導き、また福音を語ってくださいました。その後で、チャックさん、由美さんから、無料送迎バスの案内がありました。

夜は、三人がチャック&由美宅にて、四人が仮設住宅内の木村宅にて就寝です。翌朝、後者の四人は、最終的にバスに乗りたい人を一軒一軒周り尋ねていきました。

その2に続く)

LCF活動場所(2月25,26日)

先ほど、2月22-24日の東松島の救援旅行から無事帰ってきました。ひどい風邪を引いていたのですが、旅行中によくなり、奉仕を無事行なうことができました。また追って、報告させていただきます。

明日と明後日のLCF活動場所のお知らせです。

2月25日(土)場所:足立区こども家庭支援センター 別館三階 「子育て支援室1」
  14:00 聖書の学び会(使徒の働き24章)
  16:00 祈り会

2月26日(日)場所:足立区勤労福祉会館 「第三洋室」
  11:00 午前礼拝 申命記4章1-9節 「十全な御言葉」
  14:00 午後礼拝 申命記1-4章

明日、明後日のLCFの活動場所

LCFの活動場所をお知らせします。

2月18日(土)場所:足立区こども家庭支援センター 別館三階 「子育て支援室1」
  14:00 聖書の学び会(使徒の働き23章)
  16:00 祈り会

2月19日(日)場所:足立区こども家庭支援センター 別館三階 「子育て研修室」
  11:00 午前礼拝 民数記32章5節 「満足という不満足」
  14:00 午後礼拝 民数記32-36章

明後日で民数記を全て読みおえます!