恵比寿バイブル・スタディ(9月10日)

こんばんは。9月に入り、過ごしやすい季節になりましたね。夏の疲れが出てくる時期でもありますので、お体にお気をつけください。今週水曜日に、恵比寿バイブルスタディがありますのでお知らせします。

日時:9月10日(水)午後7時から
場所:目黒区立 田道住区センター三田分室 / 2階 第二会議室
聖書箇所:ルカ9章前半
※次回は、2014年9月24日です。

9章において、ついにこれまでのイエスの宣教を見てきた弟子に対して、「わたしを誰だと思いますか」と問われる箇所です。

それではお会いできるのを楽しみにしています。

教会よ、立ち上がれ!(O Church Arise)

以前、ご紹介した「In Christ Alone (ただキリストにあって)」に引き続き、キース&クリスティ・ゲティーによる、現代讃美歌をご紹介します。一気に、大雑把に訳してみます。今、教会では詩篇を学んでいますが、如何に神の御国が戦闘的なものになっているか、霊の激しい戦いの中で勇ましく敵を踏みつける征服者であるかを思わされます。

その戦いは、愛と謙遜、そして真理の戦いです。神に徹底的に服従し、神の御霊に働いていただく戦いです。ダビデの強烈な主への愛、主への拠り頼み、この方を盾とする姿を見、その思いを強くしています。ではご紹介します。

ライブ

CDから歌詞映像

O church, arise and put your armor on;
Hear the call of Christ our captain;
For now the weak can say that they are strong
In the strength that God has given.
With shield of faith and belt of truth
We’ll stand against the devil’s lies;
An army bold whose battle cry is “Love!”
Reaching out to those in darkness. 続きを読む 教会よ、立ち上がれ!(O Church Arise)

堅実なイスラエル・中東・世界ニュース

キリスト者にとって、その信じる聖書の舞台がイスラエルであり、その周辺地域であることは、私たちは必然的にその地域に対する関心を寄せるということになります。私たちがとその周辺を取り囲む地域について日本語で入手できる堅実な報道として、おすすめするものがいくつかあります。

「シオンの架け橋」のイスラエル・ニュース

週に二度、イスラエルの報道に出てきた記事をまとめて送ってくれます。そこにあるイスラエルについての一般情報はとても役に立つでしょう。

オリーブ山便り

イスラエル現地に住んでいる、日本人のクリスチャンで、石堂ゆみさんによる報道です。私は、主に英語でイスラエルと中東情報を集めていますがが、内容がとても公正で堅実なもので、特におすすめします。メールによってニュースを受信することもできます。そして、月に二回、キリスト教衛星番組であるCGNTVが同名のニュースを動画配信しています。ブログやメールの文章だけでは伝わりにくい実際を、映像や肉声も出てくるので、非常に分かり易くなります。

CGNTV オリーブ山便り(動画)

もう一つ、同じくCGNTVによる世界ニュースです。

CGN World Report

これは、CBN Newsという米国のキリスト教放送局からの報道を翻訳し、字幕に出しているものです。私はCBNのニュースはとても堅実で、キリスト的でありいつも観ていますが、それを翻訳しているので、他の方々にもおすすめできるものがあるので、とても嬉しいです。 続きを読む 堅実なイスラエル・中東・世界ニュース

聖書信仰による世界観

おすすめしたい講演の動画があります。ラジオ伝道者、高原剛一郎さんによるものです。

<第一部>

<第二部>

私は最近までこの方のことを知りませんでしたが、ある方から紹介されて見てみました。世界を視る物差しがしっかりしていて、とても好感が持てました。そして聖書信仰にしっかりと立っておられます。(ほんの少し、細かいところの解釈は違いましたが、ほんの些細な違いです。)そして、関西人ということも手伝ってか、分かり易く、面白く、そして何よりも福音の種を蒔きたい情熱が伝わってきます!ある伝道集会のプロフィールには次の紹介になっていました。 続きを読む 聖書信仰による世界観

イラク人キリスト教徒への支援

先日、「キリスト者の迫害と急増」という題名で、現在進行形で起こっている、キリスト教徒への大迫害のニュースをお伝えしました。イラクとシリアという舞台で起こっている出来事を見る時に、あまりにも心が痛くなるのは、神の以下の約束があるからです。

その日、イスラエルはエジプトとアッシリヤと並んで、第三のものとなり、第地の真中で祝福を受ける。万軍の主は祝福して言われる。「わたしの民エジプト、わたしの手でつくったアッシリヤ、わたしのものである民イスラエルに祝福があるように。(イザヤ21:24‐25)」

上は主が再臨された地上の神の国において、イスラエルを中心にして、南はエジプトから北はアッシリヤに至るまでに広域が、主を礼拝する場として整えられることを示している幻です。アッシリヤはイラク北部地域であります。そこが主イエスを礼拝する場となり、その民が主に立ち返ることを約束されている希望があるのですが、主の来臨が間近になっているからでしょう、悪魔がイスラム過激思想によって猛反抗をしています。そこにいるキリスト教徒を、全ての財産を置いて退去させ、あるいは宗教税を支払わせ、あるいは殺す暴挙に出ています。しかも、斬首、生き埋め、十字架、女性は性奴隷という残酷な手段で行っています。これはアッシリヤ人が使っていた恐怖による支配とまさに同じ手法であり悪魔の正体がここまで露わにされたことはないと思います。 続きを読む イラク人キリスト教徒への支援

恵比寿バイブルスタディのお知らせ(8月27日)

みなさんは、いかがお過ごしですか?明日の学びは、ルカ8章26節以降です。
レギオンにとりつかれた男と、ヤイロの娘の生き返りという大きな奇跡の二つを見ます。ぜひ楽しみにしておいでください。

日時:7月30日(水)午後7時から
場所:目黒区立 田道住区センター三田分室 / 2階 第一会議室
聖書箇所:ルカ8章後半
※次回は、2014年9月10日です。

それではお会いできるのを楽しみにしています。

進化論・無神論にある恐ろしい哲学

以下は、今朝、自分のフェイスブックに投稿した内容です。こちらにも掲載します。

Richard Dawkins: ‘immoral’ to allow Down’s syndrome babies to be born
(リチャード・ドーキンス: ダウン症の赤ん坊が生まれさせるのは「非道徳的」)

Dawkins

これは恐ろしい。リチャード・ドーキンズという英国の科学者は、日本でも邦訳本が出ているので有名だ。彼は強硬な進化論者であり、道徳や宗教に対しても戦闘的姿勢で批判する反キリスト教論者としてクリスチャンの中では知られている。

彼は、ダウン症の子が生まれることは非道徳的であると言うのだ。これは聞き捨てならない言葉である。日本でも出生前診断でほとんどの母親が中絶をしているという現状がある。

科学の傲慢であり、許されるべきでない冒涜である。科学は物事の事象はどうなっているのかを探る、神から与えられた賜物である学問だ。しかし、説明ではなく、その存在が放つ生きている意味は、科学の入ってくる領域ではない。だれが、愛する男女の思いを科学的に説明するのか?それができて、何になるのか?

知的障碍者の存在は、私たちに命の意味を教えてくれる。知的障碍者の人々と共にいる時に、健常者がいかにへつらいと虚偽の中に生きているか、まざまざと教えてくれる。人が生きていくうえでかけがえのないレッスンを与えてくれる。自分が助けてあげるというのは傲慢であり、神とキリストが共におられるという臨在を、彼らを通してむしろ教わるのだ。 続きを読む 進化論・無神論にある恐ろしい哲学

MBF(マラナサ・バイブル・フェローシップ)キャンプ2014年

静岡にあるいくつかの教会の兄弟姉妹と私たちの教会の仲間が集まって、恒例のキャンプを持ちました(2011年2012年2013年)。神奈川県の足柄ふれあいの村です。ここのキャンプの特徴は、ひたすら「ゆっくりとした時間で交わり」です。今回はさらに二つの教会が加わってくださり、交わりがさらに広がりました。

一日目はお昼に、それぞれの教会が前に出てきて、賛美を神に捧げました。賛美とともに自己紹介というのは、とても良いですね!掛川からは、いつもの石原ご夫妻がいらして、美しい賛美を導いてくださいました。

晩に、アローマ・ミニストリーのロッキー&マーラさんとのゴスペルの一時を過ごしました。 続きを読む MBF(マラナサ・バイブル・フェローシップ)キャンプ2014年

道義の相対化

私は、ガザ戦のことをブログ上で書き始めた時に、向こうで戦争が起こったことよりも、日本における異常な反応に驚いたことを書きました。長くて、難しいかもしれませんが、三週間前に書かれた、あるアメリカ系ユダヤ人の記事がもっともよく、私の驚きを言葉にしてくれているので紹介します。(翻訳ではなく、細かい表現を変えているので意訳です。)

なぜ人はイスラエルを憎むのでしょうか

私たちは悪い世界に住んでいます。特段に目新しいことではありません。世界はその始まりから悪くなっていたからです。それゆえ神はそれを滅ぼし、再び始められました。

道義的見地から、2000年以後の世界を見てみましょう。

北朝鮮は、全土が巨大な強制収容所のままになっています。チベットは人類の最古の文化でありますが、中国に占領され、破壊されました。ソマリアはもはや国として存在しなくなりました。最も凶暴な者たちが、力ある者たちがはびこる無政府状態にあります。コンゴは、1998年から2003年までに550万人が殺され、ホロコーストで殺害されたユダヤ人の数に近づきました。

シリアは15万人が過去三年で殺され、数百万人が家を失いました。イラクは、ほとんど毎週、テロリストの爆撃によって大量殺人が起こっています。メキシコは2006年から、凡そ12万人が国内の麻薬戦争によって殺されました。イランは、虐殺を推進する神政独裁制ですが、核兵器を作る能力を得るのに最接近しています。中東のキリスト教共同体は一掃され、ナイジェリアのキリスト者の殺戮は常態化しています。

もちろん二十世紀のほうが流血は多かったのですが、けれども二十一世紀はまだ15年目なのです。しかしながら、世界がそこに住む者たちにとってこんなにも酷くなったのだということを示すのが要点ではありません。要点は、このようなあらゆる悪と苦しみにも関わらず、世界は圧倒的に、一国にその犯したとされる悪に注意を向けています。イスラエルです。

目に留めるべき最も価値あることは、イスラエルが地球上で最も人道的で自由な国の仲間にいるということです。加えて、絶滅の脅しを受けている唯一の国ということです。自由主義の国々が、警察国家の側につき自由主義の国家に反対するのは、歴史上これしかないでしょう。イスラエルとその敵国との戦争の前には起こらなかったことです。 続きを読む 道義の相対化

もはや敵ではなくなったアラブ

今回のガザ戦をきっかけに、とてつもない預言的絵図が浮かび上がってきました。

1.国際社会の反イスラエル・反ユダヤ

わたしはエルサレムを、その回りのすべての国々の民を、よろめかす杯とする。(ゼカリヤ12:2)」

イスラエルが国際社会によって、これまで以上に非難されました。ヨーロッパではあからさまな反ユダヤのデモが繰り広げられ、ナチスの時代を彷彿とさせます。 

2.キリスト者の大迫害

わたしのために、みなの者に憎まれます。(ルカ21:17)」

ガザ戦は、ハマスというイスラム原理主義過激派の仕掛けた戦争ですが、中東、アフリカ、アジアにイスラム過激派によるキリスト者への大迫害が展開しています。ISISによって文字通り、キリスト者が血を流し、預言が成就しています。

3.アラブ諸国との敵対関係の終焉

これは、私にとって最も驚きでありました。イスラム過激派の存在によって、イスラエルと周辺アラブ諸国の利害が一致したのです。

Saudi Arabian Newspaper: “There Is No Longer an Arab-Israeli Conflict” (サウジアラビア新聞「アラブ・イスラエル紛争はもはやない」)

イスラエルの建国から始まった中東戦争は、合計四回ありました。最後のは1973年のヨム・キプール戦争ですが、それ以来、アラブ諸国とは通常兵器による国と国の戦争は終わったのです。そして、パレスチナとの連帯によるアラブ連盟のイスラエルへの敵性行為は次第に薄くなり、ついに今回のガザ戦で無きものとなってしまいました。 続きを読む もはや敵ではなくなったアラブ