シャーリー・バーディックさんを迎えて(9月17日)

LCFからのお知らせです

シャーリー・バーディックさん(Shirley Burdick 廖欣)を迎えて
~ リアルなイスラエルと聖書のつながりを聞く ~

日時: 2016年9月17日(土)午後1~4時
第一部: 1-2時 昼食
※ 一品持ち寄りです、参加される方はご用意ください。
第二部: 2-4時 賛美、御言葉からの証し、Q&A
4時以降 交わり
場所: ロゴス・クリスチャン・フェローシップ(DBC3F)

参加について:参加無料です。教会と聖地旅行参加者向けの集会ではありますが、興味のある方はどなたでも参加可です。メールで参加の旨を伝えていただけると助かります。→  info@logos-ministries.org
通訳:ご本人は英語で話し、日本語への通訳をします。彼女はまた中国語も話せるので、交わりの時に中国人の方はお話しできます。

シャーリーさんのプロフィール:

シャーリー・バーディック
BFP エルサレムフードバンク里親・キッズプログラムマネージャー
中国系アメリカ人で5代目のクリスチャン。日本で学び、中国・日本で教会開拓を行った祖父の影響で日本への愛と重荷を持つ。上海で生まれ育ち、17歳の時、家族と共にアメリカ、ミシガン州デトロイトに移住。パデゥー大学(インディアナ州)にてコンピューターサイエンスを専攻し、ハイテク産業でシニアコンサルタントの仕事に携わる。2000年、イスラエルを初訪問。イスラエルを通して繰り広げられる壮大な神様の計画に魅了されイスラエルへの召命を受ける。2008年から3年間BFP本部のIT部門、2013年より、現職。

2016年2月のロゴス・ミニストリー主催の聖地旅行で、エルサレムのホテルに、シャーリーさんと、帰還したばかりのユダヤ人の方をお招きしました。その時にお語りになった彼女の、聖書の約束に基づく話は、大きな感銘を受けました。 続きを読む シャーリー・バーディックさんを迎えて(9月17日)

聖書全体で説かれるイエス・キリスト

「アーメン、アーメン」といって、ひれ伏すしかない説教を聞きました。

イエス様が、全ての聖書の各巻に現れておられ、最後の黙示録に怒涛の如く「啓示(これが「黙示」の元々の意味)」にされています!こういう説教、我々、日本の教会の牧者、説教者が置き忘れていないか?イエスが全ての全てであられる!聖書の中心、神のご計画の中心、創世記から黙示録まで「イエス・キリストご本人」であること。この方こそが私たちの必要の全てを満たされること。この方を宣べ伝える、宣言することが、礼拝の主目的であること。

この男の子を手本にしたい。 続きを読む 聖書全体で説かれるイエス・キリスト

カルバリーチャペルと会員制、”聖書塾”との線引き

この前、ある方から「カルバリーチャペルは、JEAに所属されないんですか?」と尋ねられました。「そうですね、米国からのカルバリーチャペルの群れは、元々、組織化することに消極的で、そんな発想さえ浮かんでいない状態かもしれません。」と、ちょっとはにかんで、お答えしました。

JEAどころか、少し前までクリスチャンの情報ブックにも掲載することもあまり考えていなかった状況です。そして会員制もないので、転籍の手続きは相手側の必要に応じて行なわせていただいていますが、こちら側としては必要ありません。しかし、教会や教会間にある秩序は重視しています。その詳しい内容について、日本のカルバリーチャペルとしての会員制についての立場を、カルバリーチャペル西東京の牧師、山東さんがツイッターで書いておられます。それをまだ書きかけ中のようですが、全文をご紹介します。

※因みに、我々カルバリーチャペルが自己紹介すると、日本では「大和カルバリーチャペルですか?」と尋ねられますが、そうではありません。以下の記事に説明がございます。

日本のカルバリーチャペル

日本のカルバリーチャペル公式ページ
日本のカルバリーチャペル公式ページ

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オリンピックに見るアラブの病気

卓球をしていた私は、いつも卓球の試合の動画を見るのが好きですが、リオ・オリンピックにおける卓球選手の活躍はずっと見ています。特に、水谷隼選手のオールラウンドのフォームは本当に美しいです。

そんな中、話題になったニュースで、そうだよなと分かりつつも、げんなりさせられたニュースがありました。柔道の試合で、イスラエル選手の握手をエジプトの選手が拒んで、大きな非難が起こり、ついに帰国処分にさせられたというものです。(ブログ記事

柔道男子100キロ超級1回戦でオル・サッソン選手(イスラエル)からの握手を拒むイスラム・エルシェハビ選手(エジプト)Photo: Associated Press
柔道男子100キロ超級1回戦でオル・サッソン選手(イスラエル)からの握手を拒むイスラム・エルシェハビ選手(エジプト)Photo: Associated Press

そこで、この問題に真正面から取り組んだ、非常に良質な記事を読みました。 続きを読む オリンピックに見るアラブの病気

MBF(マラナサ・バイブル・フェローシップ)2016年

先週、静岡にある教会の兄弟姉妹と私たちの教会LCFが、清里にある山梨県立八ヶ岳少年自然の家で、キャンプを持ちました。

“Surely I am coming quickly.” Amen. Even so, come, Lord Jesus!
マラナサ・バイブル・フェロシップ
2016 in 清里
8 月10 日(水)、11(祝木)、12 日(金)

清里の現地の気温は最低が15度ぐらい、最高が25度くらいという涼しさで、非常に体を休めることができ、主に感謝でした。心地よい眠気もあり、東京の暑さで体力をかなり消耗していたのを知りました。一日目は、静岡城北キリスト教会の牧者、見城和人さんが、二日目は、私が二回に渡って「異邦人の時」の題名で説教を二つしました。

「異邦人の時」(原稿 ・ 発表
音声1(ダニエル書)
音声2(黙示録とテサロニケ第二)

二日目の自由時間には、清里の観光をしました。清里の歴史は、宣教師たちの村おこしが始まりです。特に聖アンデレ教会の畳部屋の礼拝堂は感動しました。

詳しくは、こちらのブログ記事をご覧ください。「神の国を相続する

「戦後70年 荒野で叫ぶ者の声」

今朝、見つけたサイトです。

戦後70年 荒野で叫ぶ者の声

これには正直、驚きました。 戦後70年の最後の日となる8月14日に悔い改めの聖会を開くということですが、その趣旨論文を見て、日本の宣教を考える中で私もこれまで悩んでいたことが、これほどまで、上手にまとめられている論文はありませんでした。そして、同じ思いを持っていた方がおられたことには正直、驚いています。

戦後70年、荒野で叫ぶ者の声(宣教師訓練センター 石野博著)

ここのブログを立ちあげた初期からずっと取り上げていた問題や祈りの数々がほとんど全て盛り込まれています。これは本当に優れた論考であり、そして祈りへの呼びかけです。

「相模原障害者施設殺傷事件」と私たち

ブログ記事では、兼ねてから、世界各地に広まっているイスラム国によるテロを取り扱ってきましたが、日本では戦後最大と呼ばれる殺傷事件が起こりました(ウィキペディア)。しかもそれが、障碍者に対するものであり、世界にも大きな衝撃が走りました。

同じ境遇の者による攻撃

実は、先月22日に、ドイツで連続的にテロが起こった中で、必ずしもイスラム主義ではない事件が起こっています。マクドナルドにいるトルコ系のムスリムの子たちに向かって、イラン系の少年が銃乱射したのです。イスラムの聖戦主義であれば、同じムスリムを狙うことはありませんが、それとは違った系統です。実は、少数派が同じ少数派に対して差別をし、攻撃的になるという複雑な事情が背後にあるようです。イラン人の中に自分たちはアーリア系(白人)であると位置づける人種優越思想が流布しているそうです。それに感化された可能性があるそうです。同じように、欧州における反ユダヤ主義があり、それは少数派で差別を受けているムスリムが、同じ少数派であるユダヤ人を攻撃しているという構図があります。つまり、「いじめられている子が、いじめっ子になる」ということです。(参照記事:「ミュンヘン銃乱射事件の被害者9名のうち8名が「トルコ系」で7名はムスリムか」)

そして、今回の相模原市にある知的障碍者施設における殺害事件とその事件が重なりました。なぜなら、元職員が行なったもので、しかも、自ら精神疾患があり、優生思想に侵されていました。それで、上のミュンヘンでの事件と重なりました。

悪魔が正体を現す

世界の現象はイスラム主義が原因とされてきましたが、実はもっと霊的なことではないかと思います。

悪魔は初めから人殺しであり、真理に立ってはいません。(ヨハネ8:44)」

悪魔が、その正体と牙を表してきました。イスラム思想研究者の分析では、一匹狼型のテロには「呼応型テロ」という言葉が使われてきました。(関連記事:「イスラーム国の衝撃」)けれども、何に呼応しているのか?もはや、ジハード思想ではなく悪魔そのものです。実はイスラム国でさえ、思想による触発、呼応であっても、究極的には悪魔の呼びかけに応じているのです。「神に従いなさい。悪魔に立ち向かいなさい。」と主は言われました。私は、容疑者が罪を悔い改め、キリストの十字架のところに行くように神さまに祈りました。

優生思想に呼応 続きを読む 「相模原障害者施設殺傷事件」と私たち

若者の皆さん「羊の中の狼」に気をつけて!

本ブログではずっと、クリスチャンに対して「教会が政治化」することについての危険性について発信してきました。

教会は政府ではない

この前の日曜礼拝で、エレミヤ書28章において、神の預言者と偽預言者ハナヌヤの対決について説教しました。そこで、神のご計画とは異質の教えが教会に入り込んでいることを言及しました。(下は、原稿からの抜粋です。音声では、24:00から聞いてください。)

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5 そこで預言者エレミヤは、主の宮に立っている祭司たちや、すべての民の前で、預言者ハナヌヤに言った。6 預言者エレミヤは言った。「アーメン。そのとおりに主がしてくださるように。あなたが預言したことばを主が成就させ、主の宮の器と、すべての捕囚の民がバビロンからこの所に帰って来るように。

・・ハナヌヤの言っていることは、アーメン、その通りであり、主がそのようにしてくださるようにと願っているのです。それもそのはず、神は確かに持ち去られた神の宮の器について、七十年後にバビロンを倒してから戻すと約束してくださっているからです。ハナヌヤは二年のうちにという期限を付けたのですが、エレミヤは七十年という期間が満ちてからと言っています。27章22節にはこう書いてあります。「それらはバビロンに運ばれて、わたしがそれを顧みる日まで、そこにある。・・主の御告げ。・・そうして、わたしは、それらを携え上り、この所に帰らせる。」主が顧みる日があって、それから携え上らせてくださるのです。

私たちは、主の御心について、その時を誤ればそれが神からのものではなく、悪魔からのものになることさえあります。例えば、主が再臨されてから地上に神の国を立てられますが、その時は狼が子羊と共に宿るという幻があります(イザヤ11:6)。私たちはそのような平和が来ることを望んでいます。しかし今、「だから、狼を恐れてはいけない。羊が狼と共に暮らすことを進めていかなければいけない。」と言ったらどうなるでしょうか?大変なことですね、羊飼いが敵を追い散らすという行為を取り除いたら、羊はたちまち敵に喰われて、死に絶えてしまいます。 続きを読む 若者の皆さん「羊の中の狼」に気をつけて!

我が国のための祈り会を!

先日投稿したFBの記事です(一部編集)。

日本の福音派の一部による動きを見るにつけ、私は「本当にもったいない」という思いがしております。日本のことを思う思いは一杯あるでしょうに、それがあまりにも、偏りすぎた、この世にある政治活動と変わらないような形で行われているからです。しかし私たちキリスト者がキリスト者たらしめるものがあります。それはキリストを主と掲げる告白と、祈りと、賛美、そして福音宣教です。これこそが、この日本を救うという信仰は、キリスト者の内で一つに、強固に持っているはずです。

神だけに希望を置く祈り集会

世界には、それぞれの国で大きな危機、岐路に立たせられた時に、キリスト者が一つになって祈りを捧げるということが行われています。アメリカでは、Decision America Tourという全米各地での祈り会、自分たちの国のための祈り会が推進しています。アメリカを救うのは政治家でも大統領でもない、神ご自身だという信仰で祈り、そしてキリスト者が必ず投票に行き、また公職にキリスト者がもっとつくことができるように促しています。争点はそこでは話しません、たくさんの祈りを捧げることのほうに集中し、判断はキリスト者の内におられる聖霊にゆだねます。 続きを読む 我が国のための祈り会を!