明日から受難週ですね。ぜひこの一週間を、神が永遠の救いの計画を御子によって行なわれた、その一つ一つを噛みしめながら過ごしていきたいと思います。
第一日(日):棕櫚の主日(Palm Sunday)
主がエルサレムに入城された日です。メシヤとして公に入りつつも、ほふられる過越の小羊としても入られました(出エジプト12:3「十日」)。
第二日(月):宮清め
主が、商売の場と化していた神殿を清められることによって、人にある宗教に対して対抗されました。そして、それを象徴するいちじくの木を呪われました。
第三日(火):教えと論争の日
小羊なるイエスが、宗教者らによって試されました。しかし、誰も対抗できず、この方の真正が残りました。そして主は律法学者らを譴責され、ご自身の再臨までに起こるエルサレムの破壊を告げられました。その間に起こる世の終わりの出来事を、オリーブ山で弟子たちに語られます。
参照聖句:マタイ21章22節以降、25章まで
(原稿と音声:マタイ伝)