神々の国に、真理と愛の良き知らせ

とても、すばらしく良くできた動画をご紹介します。易しく、イエス・キリストの福音(良き知らせ)を伝えていますが、イントロが、美しい日本の風景のスライドショーと美しい音楽と共に、日本人の習俗信仰にある痛み悲しみ、それを癒し、解放する、福音を分かり易く説明してくださっています。

https://youtu.be/ToXIiDG8gME
動画の説明:「神々の国、日本。当たり前だった信仰、目から鱗。天地創造の主が、すべてをお創りになった、全知全能、唯一の神である。そこに真理と愛があります。難しいしきたりや、規律はありません。宗教は縛るもの、真理は解放するものだから。その簡単解説です。」

英語の字幕も追加されたもの:
https://youtu.be/eqKKrP9y3k4

JDファラグさん(ハワイにあるカルバリーチャペル)の日本語チャンネルから

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福音派の親イスラエル聖書理解と実践の重み

今年は、イスラエル建国七十周年ということで、その記念を意識した本が出版されていますが、先日は、「イスラエル - 民族復活の歴史」(ダニエル・ゴーディス著)を紹介しました。

けれども、これはイスラエル近現代史の世俗的側面を主に取り扱っていて、一般図書としては最適ですが、では、聖書信仰を持っているキリスト者が現代イスラエルをどのように見るかについての議論は「無い」と言ってよいでしょう。

聖書なくしてシオニズムはあり得ないのですが、シオニズム自体が、旧来のユダヤ教伝統の中に生きていたユダヤ人からの脱皮を意味しており、世俗の国民国家です。最後の章、また翻訳者の解説で、宗教的ユダヤ人への回帰について少し取り扱っています。

イスラエルを後押しした聖書信仰のキリスト者

しかし、聖書信仰によって民族的ユダヤ人と、シオンの地へ帰還を促す歴史は、既に英国においてスポルジョンなど、霊的復興が起こっている時に胎動としてありました。第一次大戦後、英国委任統治領となっていたパレスチナをユダヤ人の民族郷土と定めたバルフォア宣言へと至ったのですが、バルフォア伯爵自身も、当時の首相デビッド・ロイド・ジョージ伯爵も、熱心なキリスト者であり、奴隷制廃止を成し遂げたウィルバーフォース議員など、その他大勢の福音的信仰に立った者たちの間のシオニズムへの後押しは始まっていました。(参考記事:イスラエル旅行記続きを読む 福音派の親イスラエル聖書理解と実践の重み