中国地方政府役人のクリスチャンの証し

(3月18日にフェイスブックに掲載)

The Impact of the Coronavirus Outbreak on a Christian Official

これは、中国の地方政府の下級役人として働いていた方が、コロナ対策の最前線で働いていて、信仰が復興した証しです。母と祖母から信仰を受け継いでいたものの、霊的に眠ってしまっていた。何不自由ない生活だったが、心に虚しさを感じた、今、主に再献身して、仕えていかなければいけないという証しです。

WHO並びに国連の組織的疲弊

(3月16日にフェイスブックに掲載)

私は、今のコロナ情報について、WHOの情報は重要視しています。けれども、このことと別にして、国連の組織が「ある種の限界に達しているのではないかという懸念を抱く。抜本的に機構を再編成する時期が来ているのかもしれない。」というご意見には同感です。

WHOが中国寄りで、欧米には厳しいという、政治的な偏りがあるのではないか?という批判は多くありますが、それ以前に、組織内部で疲弊が来ているのではないか?と疑う時があります。既視感があります。

イスラエルとの関係で、顕著です。以前、~「国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)」のトップレベルの腐敗~とのことで、記事を書きました。(コメント欄に掲載)

それからユネスコが、神殿のユダヤ人のつながりを否決する決議も採択したことがあります。

霊的ウィルスへの警戒を

(3月14日にフェイスブックに掲載)

FBのタイムラインでは、「コロナが来たからトイレットペーパーを買ってパニックしてるが、イエス様が戻ってこられるのに、何もしてない。」であるとか、「コロナを警戒するのと同じように、なぜ罪を警戒しないのか?」という投稿などが目立つようになりました。

まさにその通りで、教会に対して、神は霊的なウィルスの感染を強く警戒するように教えておられます。それは、「全き愛が恐れをしめだす」「私たちが受けたのは、臆病の霊ではなく、力と愛と慎みの霊です」ということなのに、「恐れ」「疑い」に囚われるようになるウィルスです。そして、それは他の人々に感染します。

原発事故後も同じことが起こりました。放射能で死んだ人はいません、けれども、恐れによって自殺した人もいますし、病気を患った人、離婚した人などがいました。そして教会の人でさえも、放射能への恐れのために、のめり込み、それに囚われて行った人々が出てきました。

今、ウィルスよりも、もっともっと警戒すべきは、心の内から出てくる汚れです。イエス様は、外からのものは排泄されるが、内側からのものが私たちを汚すと仰ったとおりです。

目を覚まして、上からの賜物、神の知識、平和や喜び、愛、これら諸々の良き賜物に満たされるよう、祈っていきましょう!

シェア元の投稿は、水谷潔牧師の書いたもので、「悪魔の格言」という本を執筆されましたが、CSルイスの「悪魔の手紙」の発想で、ユーモアに満ちた言葉で、霊の戦いの現実を描いてくださっています。彼のFBに行けば、他にもいろいろな投稿があります。

特措法とキリスト教会について

(3月14日にフェイスブックに掲載)

「改正新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく「緊急事態宣言」」について、安倍首相は、「現時点で緊急事態を宣言する状況ではないと判断している。」としています。私は、直接、教会の集まりに関わることはまずないだろうと、結論から言いますと考えています。けれども、いざという時のための、私の個人的な見解をお話しします。

第一に、安倍首相が仰っていたように、全く、その措置を実行に移すような状況にないし、これからもないでしょう。なので、あまり考える必要がないというのが、私の見立てです。95%心配する必要はないです。(後記:欧米からの新たな流入によって、3月31日の時点で、感染爆発の可能性があるため、緊急事態宣言がなされる可能性が高くなっています。)

第二に、万が一の時はどうなるのか?ということを考えますと、「多くの人が利用する学校や社会福祉施設、映画、音楽、スポーツなどの「興行場」の使用制限を要請、指示できる。」とあります。これが、もしかしたら教会の集会に適用されえるのではないか?という憶測をどなたがしていました。

私の思いは、教会はあくまでも宗教の施設であり、興行場とは性質を異にしますから、法的強制性はこの法律では伴わないと考えます。

第三に、しかしながら、世界の流行を追いますと、実は「教会」こそが、イスラム教など他の宗教も含めて、クラスター現象を起こしたところになっています。韓国、シンガポール、フランスなどで起こっています。シンガポール首相も、今日の発表で、初めに宗教、教会が、今、集会を持つと危険であるということ言っています。集会を止めてほしいという強い要請が、韓国でも強くなっていると聞いています。

第四に、そこで日本のキリスト教会としてどう考えるか?「愛」が動機です。人にウィルスを移さないことについて、医学的に危険度があるのであれば、控えることこそが愛することになります。 続きを読む 特措法とキリスト教会について