サウジアラビア人が「パレスチナとの関係断絶」を提案

(フェイスブックの投稿から転載)

 サウジの最有力の新聞に、「パレスチナ支援をやめる時がきた」と大胆に主張する寄稿が掲載されました。パレスチナの過激な主張、イスラエルだけでなく、サウジアラビアにも牙をむいたこともあります。

Popular Saudi newspaper says it is time to stop supporting Palestinians

 サウジアラビアは、米同時多発テロの実行犯や計画者に同胞の民がいることで、若い世代は心底、イスラム過激主義を憎んだと、Enemies and Allies(敵と味方)に書いてありました。

参照ブログ「書評「Enemies and Allies(敵と味方)」

 サウジアラビアが、どうしてアブラハム合意の次の候補か?と思われる理由に、イランへの対抗があり、イスラム教の近代化の努力があり、そしてパレスチナ大義に対する疲れがあります。どんなに援助しても、支援しても、感謝されず、むしろ攻撃的にさえなってくる。UAEやバーレーンに対しても、パレスチナは牙をむきました。 続きを読む サウジアラビア人が「パレスチナとの関係断絶」を提案

信教の自由がたとえなくとも

(フェイスブックの投稿から転載)

 「信教の自由(Religious Liberty)」について、ジョン・マッカーサー牧師が批判している発言について、多くの批判があるというニュースを読みました。私はむしろ、彼の真理に基づく発言に、その勇気と明白性に強い好感を覚えました。

Clip Of Pastor John MacArthur Had Critics Pouncing…Turns Out It Was Edited

神の民は常に少数派

 我々キリスト者は、信教の自由について、神に感謝すべきことだけれども、それに頼るべきではない、ということを知らないといけないと思っていました。聖書には、常に神の民は少数派です。イスラエルの民が、ヤコブの家族から始まり、エジプトでも奴隷となっていました。そこから救い出されましたが、多数派になったのは、ソロモンの治世の時だったでしょうか。しかし、そのまま世的になり、分裂します。 続きを読む 信教の自由がたとえなくとも