「ユダヤ人解読のキーワード」


二週間前、三冊のイスラエル・ユダヤ関係の本を図書館で借りていて、今日、返却日なので二冊は延長、一冊は返却
しようと考えています。それで大筋読み終わったのが、次の本です。

「ユダヤ人解読のキーワード」滝川義人著

<内容>
「解読」という言葉は、謎、不可解というイメージを連想させる。現在、人口千二百万人のユダヤ民族は、四千年の特異な歴史体験を有し偏見にさらされながらも、思想、芸術、科学等の分野で貢献してきた。日本人はその存在を知るようになって日まだ浅く、今なお身近ではないので、ユダヤ観には先入見や妄想の産物ともいえるものが多い。本書では、キーワードを通してユダヤ民族の抱える問題点を紹介していくが、それは妄想の構造を解読することでもある。

*************
これまで、いろいろなユダヤ・イスラエル関係の書籍をこのブログに紹介しましたが、一般の日本人ならこの本はとっつきやすいのではないかと思います。日本人が書いているので、日本人の視点からのものが多く、理解し易いです。