本書は、『聖書預言の旅』と名付けられたように、創世記から黙示録まで聖書全巻に記されている預言を、淡々と丁寧に追っていったものです。まさに、てくてく歩く旅のような、単純で地道な作業が必要とされる本であり、センセーショナルなものではありません。しかし本書を読み終わった読者は、カーナビで「全コース表示」のボタンを押したときのように、神のご計画の全体像を掴むことができます。
本書 「出版社より」(7頁)から
数年前に出版された拙書をご紹介します。ロゴス・ミニストリーの学びには、数多く聖書預言に関わるものがありますが、本書はそれを体系的にまとめたものです。当初これを書いた時は、信仰者が預言の骨子を把握して、どんなに世の流れに勢いがあろうとも、キリストにあって“ぶれない”生活を営んでほしいという情熱に突き動かされていました。
そして今、聖書預言を学ぶに当たって、もう一つの情熱があります。それは「宣教」です。主の再臨を知れば知るほど、その人の心に救霊への情熱が燃え上がります。その想いは単に自分の知っている人々に留まらず、知らない人々へ、文化、社会、言葉、国を越えてその関心と愛が飛び火します。
日本の愛する兄弟姉妹が、再臨の主の栄光を仰ぎ見て、初代教会の使徒たちと同じ幻を受けること願ってやみません。
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本の批評
1.はちこさんの日記(1月28日分)
2.雑誌「ハーザー」の辛口書評
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目次 はじめに 出版社から 第一章 聖書信仰と信仰者 テサロニケ人への手紙から 第二章 アブラハムへの約束 創世記から 第三章 預言の発展 イザヤの預言(至福の御国) エレミヤの預言(大患難) エゼキエルの預言(御霊の降臨) ダニエルの預言(異邦人の時) ゼカリヤの預言(エルサレムの回復) 第四章 預言の成就 福音書(山上の垂訓、天の御国の奥義、 オリーブ山講話) 書簡(ローマ人への手紙9-11章、 エペソ人への手紙1-3章) 携挙について 第五章 預言の完成 黙示録 あとがき |