ヘンデルの「メサイア」 − 2003/07/21

ハレルヤ。万物の支配者である、われらの神である主は王となられた!」(黙示19:6)

 昨日、ある方とあって聖書預言の旅の読後の感想をお伺いしました。その中で、「一番恵まれたのは、書いた本人であるきよきよさんじゃないですか?」とおっしゃられていました。全くその通りだ思いました。

 ダニエル書や黙示録を学ぶなかで、また聖書預言の旅の本を執筆している中で、いつも頭の中で交響曲のようなものが聞こえていました。その流れには伏線のようなものがたくさんあり、文書では決して表現できないけれども、ソプラノ、テノールなどなど、それぞれが絡み合って最後に一つの線につながるような、交響曲をイメージしていました。

 そこで今回、黙示録19章の学びのときにヘンデルの「メサイア」を調べました。(あの「ハ〜レルヤ!」という有名な曲です。)それに実はメサイアのCDの持っていました。そこで下のサイトの詳しい解説を読みながら聞いてみると、なんとこの曲は預言の箇所だけが歌詞になっており、しかも曲によって旧約から新約への成就の仕方を組み入れ、かつ最後は、携挙の希望の聖句の連発で終わっており、まるで僕が聖書預言調べていたとき頭をよぎった交響曲を、マジでやっているのではないか!とものすごく感動してしまいました。(たえこから、自己陶酔しないようにと、からかわれましたが。・・・(^^;)

メサイア(ヘンデル)のページ
http://members.jcom.home.ne.jp/kumanomi/messiah/

 西洋って、重厚な聖書観を持っている歴史があるからこそ、聖書的発想があまりにも自然にできちゃんだなあとつくづく思いました。あの「レフトビハインド」が普通のスーパーマーケットで売られるぐらい、受け入れられちゃう理由のそこにあるのでは、と想像しました。



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